ホーム エンタメ > おそろいを拒否する娘。ママ友と仲良くなる手段は間違っていた?<まねっこママの距離感 6>【ママ友トラブル図鑑 Vol.50】

おそろいを拒否する娘。ママ友と仲良くなる手段は間違っていた?<まねっこママの距離感 6>【ママ友トラブル図鑑 Vol.50】

■おそろいを着せようとすると、娘が拒絶!?

翌朝、私は美羽に、クローゼットからピンクのチェックのワンピースを取り出して見せた。

「今日は、これ着ていこうか。茜ちゃんとお揃いだったやつ、可愛いよね」

そう言って笑いかけると、美羽は手を止めたまま、無言でワンピースを見つめた。

そして――次の瞬間、首を横に振り、声を上げた。



思わず手が止まる。

「どうして?お気に入りだったでしょう?」
「お気に入りじゃない!……もう、やだ。これ、茜ちゃんのだから」
「美羽のだよ。お揃いだっただけで――」
「ちがう!『まねっこ』って言われたもん!」

美羽の目には、いつの間にか涙がにじんでいた。

小さな肩が震えている。

「美羽、まねっこじゃないもん……。一緒のばっかで、変なのって言われた!」

私は、言葉を失った。



■私のせいで、娘まで困らせてしまっていたなんて

そうか、私のせいで、美羽も言われていたのか。

私の“おそろい”が、美羽を困らせていた。

そして、私は、それに気づこうともしなかった。

ただ、「仲良くなれる」と思い込んで、ひとりで浮かれていた。

子どもの声よりも、自分の願望ばかり、優先して。



美羽はしばらく黙っていたけれど、やがてワンピースから視線を外して、小さく頷いた。



※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。

(ウーマンエキサイト編集部)

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