※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
教育実習生とともに赴任した非常勤講師・岡田は、初日から自慢話を連発し授業も独占。生徒や教師陣を早くも戸惑わせる。結婚・出産を見据え「講師は腰掛け」と豪語しながら、授業中には怒号を飛ばし生徒を名指しで叱責。やがて居残りを命じられた生徒の手に擦り傷が見つかり、実習生・川合が声をかけるが、生徒は「壁に擦っただけ」と笑う。しかしその言葉の裏には何かが隠されているようで――。
■手を掴んだその瞬間に…!

■生徒たちの胸に渦巻く不満

■対照的に実習生は好印象!


岡田に手を掴まれた生徒は、その勢いで爪が当たり、思わぬ傷を負ってしまいます。
大事にしたくないと、生徒は黙ってやり過ごしますが、岡田の評判はSNSの自撮りや彼氏との写真を見せびらかす姿とともに下がる一方。音楽の授業まで嫌いになりそうだと、不満の声が広がっていきます。
そんな中、やさしくて話しやすく、おもしろいと評判の実習生・川合。
生徒たちの間で好感度が急上昇するその様子を、偶然通りかかった岡田が耳にしてしまい――。
(スズ)