※このお話は作者ぽん子さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
出産を迎えた妻は、最高の産院で助産師の温かなサポートを受け、幸せをかみしめていた。1年後。休日も家を空けるようになった夫を妻は快く見送るが…。
休日に出かけることが多い夫

妻の気遣い

夫が向かったのは…?

「ごめんな、今日も出かけて」と言う夫に、まいは「行ってあげて」と快く送り出します。
今日は同僚の出産祝い。
このところ夫が休日に出かけることが続いて、まだ幼い子どもを持つ身としては心細くもありますが、自分たちも祝ってもらったのだから、今度はお返しする番と笑顔を見せます。
しかし扉が閉まると…夫の足取りは軽く、妙に嬉しそう。本当にただの出産祝い…?
(ぽん子)