※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
彼氏と同棲すべく、ちはるは今日彼氏の家に引っ越してきた。しかし夜になると、ちはるの両親がアポなしで訪ねて来る。さらに引っ越しそばを食べてくつろぐ両親だったが、時間はもう23時で…。帰るよう促すちはるに、母は「遅いから泊まっていく」と言い出す。驚き青くなる彼氏に気づかず、「しょうがないな〜」とあっさり許可してしまうちはる。何もかも常識やぶりなちはる親子に彼氏は白目をむくしかないのだった。
■改めて何が起きた!?

■仲が良いとは聞いていたけど…

■やっぱりおかしいよね?

深夜、混乱したまま床に横になっていたたくろうは、改めて頭と心を整理しようとします。
隣では、ソファーでちはるの父親が眠っています。ちはると一緒に眠るため買い替えたダブルベッドに寝るのは、ちはるとその母親。
いったい何が起きたのか…?
アポなしでやって来るだけだって驚きなのに、宿泊までするなんて非常識だよな? でも、自分がちはるに惹かれた天真爛漫さは、こういうご両親譲りだったりして…!?
異常な事態に、たくろうの頭も大混乱中!
いや、でもやっぱりダメですよね!?
(神谷もち)