※このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
赴任初日から自慢話ばかりで教師陣を困惑させる非常勤講師・岡田。生徒への暴言や冷たい対応が問題視され、真山や校長の注意にも反省する気はない。その後、彼の母との初対面で「化粧が濃い」と笑われ、翌朝の気分は最悪。さらに授業では普段おとなしい生徒たちが騒ぎだし、気を引こうと彼の実家訪問の話をするが無視され続け、ついに岡田は教室を飛び出してしまう。そして、彼女が向かった先は職員室だった――。
■男性教師に涙の直訴…!?

■泣き落とし作戦で形勢逆転!?

■生徒の声は届かず…男性教師は耳を貸さない

教室から飛び出した岡田は、男性教師に涙ながらに訴えます。
事情を聞いた男性教師は「いじめのようなことはやめろ!」と生徒たちを一方的に叱責。生徒たちが必死に自分たちの思いを伝えようとしても、耳を貸そうとはしません。
こうして、生徒たちだけが悪者にされてしまうのでした――。
(スズ)