※このお話は作者ぽん子さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
出産を支えてくれた助産師は実は夫と1年も交際していた。妻は夫のコートから温浴テーマパークの2人分のレシートを発見。しかし夫はすでにアリバイ工作済みで、友人に口裏を合わせさせる。妻は「疑ってごめん」と謝るしかなかった。しばらくして家に一通の封筒が。
ついに…

やることは山積みなのに
他人事な夫


届いたのは「保育園内定」の知らせ。ずっと待ち望んでいた通知でした。やっと1日中子どもとふたりきりのワンオペ生活から抜けられる! 嬉しいやら寂しいやら…
とはいえやることはたくさん。健康診断も行かないといけないし、断乳の準備も…。
夫に相談すると「がんばってね」と他人事発言が! 沿道から走者にエールを送ってる人ですか!? 君も帆走するんだよ! 頼りにならないな〜!
ひとまず妻は断乳の相談のため産院に行くことに。
産院に…えっ、あの助産師「みく」がいる産院に!?
(ぽん子)