良かれと思って言ってるのはわかる。でも、義母からの“愛あるアドバイス”に、息が詰まるような思いをした経験はありませんか? 今回ご紹介するのは、便利なベビーフードを使ったことをきっかけに、義母から「愛情がない」と決めつけられてしまう女性の物語。
義実家に行く気が重い理由とは…息子が赤ちゃんの頃、市販のベビーフードを食べさせていると義母に言われた言葉…「まさか、そんなものを食べさせてるの?」と。
そして、「手作りが一番」「昔はみんなそうしてた」と、自身の“輝かしい育児論”を語り始めます。便利なものを活用して、少しでも育児の負担を減らしたい。そんな妻の思いは、義母の“昭和な価値観”の前に、いとも簡単にかき消されます。
義母からの「愛情がない」「手抜きだ」という言葉のナイフが、主人公の心を深く傷つけます。一番つらいのは、その様子を、夫がただ黙って聞いていること。助け船を出してくれるわけでも義母を止めるわけでもない。まるで他人事のように、ただそこにいるだけの夫。
昔の価値観を押し付け、嫁の育児を否定する義母。そして、その間で傍観者に徹する夫。この息の詰まるような状況に、読者からは自身の壮絶な体験談と共に、怒りの声が殺到しました。
「うちも同じ!」という声と共に寄せられたのは、あまりにもリアルな“価値観の押し付け”体験。時代錯誤な男女観や、デリカシーのない発言の数々…「悪気はない」という言葉が、どれだけ人を傷つけるか…。読者の怒りがひしひしと伝わってきます。
義母への怒りと同時に、それを止めない夫への厳しい意見も目立ちました。「自分の妻が一番の味方であってほしい」という切実な願いが、怒りの声となって表れています。
良かれと思ってのアドバイスが、いつしか相手を追い詰める“呪い”に変わってしまう。もし、あなたのやり方を「愛情がない」と全否定されたら、あなたならどうしますか? 妻が下す決断から目が離せません。
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