■夫の「どちらでも」問題夫はいつも中立を気取りたがります。

「どちらでもいいよ」「任せるよ」――それ、便利な逃げ道ですよね。
義姉と私の間で、どっちつかずの態度をとられるたびに、最終的に私が“細かい人”扱いになる。
「ちょっとは味方してよ」と言えば、「別に敵じゃないでしょ」と返ってくる。
敵じゃなくても、味方でもないって、いちばん寂しい立場なんですよ。
■義姉への苛立ちが、夫への失望に変わる夫にとっては、姉も妻も“どっちも大事”かもしれない。
でも、私にとっては生活の問題。
家の中が義姉の不用品で埋まっていくのを、ただ見過ごすことなんてできません。

義姉のトゲのある言葉を、「冗談だよ」で流す夫。
その“軽さ”がいちばん刺さる。
笑ってごまかすうちに、私の中で何かが冷めていくのを感じました。
義姉に対する苛立ちが、いつの間にか夫への失望に変わっていたのです。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)