ホーム エンタメ > 結婚の現実を教えてあげなくちゃ…シングル母の思い【やさしさに焦がれる Vol.15】

結婚の現実を教えてあげなくちゃ…シングル母の思い【やさしさに焦がれる Vol.15】

■これまでのあらすじ
結婚の報告のため帰省した凛。しかし、父と海外赴任の話を出した瞬間、母の表情が一変する。説得もむなしく反対され、落ち込む凛に寄り添う彼は共に渡米したいと願うが、それは寂しさではなく、凛の夢を知っているからだった。かつて海外で暮らすことを夢見た凛は、祖母の病で不安定になった母を支えるため、その夢を手放した。黙って結婚を決めたのは、「いい子すぎる」と言われた叔母の言葉が心に残っていたからかもしれない。それでも今は、母のためではなく自分のために生きたいと思っている。一方で、娘の結婚報告を思い返す母は、親を軽く見ていると感じ、いまだ怒りを抑えきれずにいた。

■娘は結婚を甘く見過ぎている


■黙って結婚を決めた娘…同僚の反応は?


■「可愛い」って言われても嬉しくなんかない


■「賢いから大丈夫」なんて…みんな簡単に言うけれど

離婚した夫は子どもができた途端、すっかり変わってしまいました。そんなときに頼れるのは、親と仕事だけ――。

だからこそ、母は娘が結婚を甘く見ているのではないかと感じ、どうにかして現実を分からせなければと思っています。

同僚たちは「凛ちゃんは賢いから大丈夫よ」と軽く言いますが、母にはそれが余計に不安でした。

賢いからこそ、大切なことを見落としてしまう。そう考えた母は、ついに凛の結婚相手と直接向き合う決意をするのでした。


(福々ちえ)

Facebook

関連記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ