※このお話は作者ぽん子さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
断乳の痛みと高熱で寝込む妻を残し、夫は助産師・みくのもとへ向かった。
その間、妻は子どもを抱いたまま体調を崩し立ち上がれなくなっていた。週明けに課長との面談を予定してたが、仕方なくキャンセルすることに。最近謝ってばかりの自分を責めていた。すると家のインターホンが鳴り響く――。玄関の向こうに立っていたのは課長だった。
助けてくれたのは…?

心配してもらって思わず

なぜ泣く?

突然の来訪者、まさかの鬼束課長。
休日返上で病院まで付き添い、子どもの相手までしてくれるという神対応。夫がしてくれないこと全部してくれた!!
妻は恐縮しきりで、「すみません」「ご迷惑ばかり」と頭を下げ続けました。
そんな妻に対し課長は
「迷惑をかけずに生きてる人なんて、いないでしょ?」
まさかの…仏!?
(ぽん子)