※このお話は作者ぽん子さんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
断乳の痛みと高熱で倒れた妻のもとを、心配した鬼束課長が訪れた。休日にもかかわらず病院まで付き添い、子どもの世話まで引き受けてくれた。恐縮して何度も頭を下げる妻に、課長は「迷惑をかけずに生きてる人なんて、いないでしょ?」と慰める。
みんな迷惑かけて生きてる

50点でじゅうぶん!
それでいい


泣きじゃくる妻に、
「母親が50点、社会人が50点なら、合わせて100点」
と言ってくれた課長。
ガチガチの理論派で甘えを許さない人かと思ってたら、なんて柔軟な思考! こんな上司がほしい…
そんな課長が眼鏡をクイッとして気付いたのは…!?
(ぽん子)