特別なイベントの時に、張り切ってお菓子を手作りで、というスイーツ好きな女子も多いと思います。友達に配ったり、女子会で交換したりと手作りお菓子の出番は色々ありますが、「手作りお菓子」に対して男性陣はどのような考えを持っているのでしょうか? 男性陣に本音の意見を聞いてみました。
■え? 俺のこと好きなの? 「彼女じゃない女の子から、いきなり手作りお菓子はびっくりする。なんで?という感じ。自分のことが好きなのかなと勘違いしてしまう。そういうことがあったら、まず共通の友達に連絡してみて、その友達がもらっていなかったら俺のことが好きなのかなと思ってしまう。」(22歳:美容師)
■正直食べずらい「食べたら感想を言わないと申し訳ない気がしてしまう。もし相手との関係がそれほど親密でもなかったら味のリクエストはできないし、仮にまずかったとしてもまずい、なんてとても言えないし。かといって食べないのも申し訳ない。」(30歳:アパレル)
■重い「手作りという響き自体がもう重い。なにか企んでいるのでは、とさえ思う。甘いものは好きでも実際のところ手作りとなると話は別。作った女の子にも何か気持ちや覚悟があるのかなと思うと、受け取る方もある程度の覚悟を持って受け取らないといけない気がしてしまう。」(26歳:メーカー)
■彼女からなら全く問題なし「手作りお菓子は彼女からだとうれしい。自分のこと考えて作ってくれたのだなって思える。逆に彼氏でもない男に手作りお菓子をあげている女の子を見ると、思わせぶりだなと思う。もし自分の彼女が自分以外の男に手作りお菓子をあげていたらいい気はしない。軽い子なのかな、とさえ思ってしまうかもしれない。」(23歳:大学院生)
このように『手作りお菓子』のイメージはそれぞれあるものの、やはり共通して言えることは、手作りのお菓子に対して残念ながら皆ある程度「重い」というイメージがあるということです。
それが例えば職場で全員に配っているような配給スタイルなら話は別ですが、個別包装で一言添えられていたりしては「重い」以外の何物でもありません。
もし手作りお菓子をあげたいのであれば、女子にも全員に一緒に配ったり、「これ作ったのでみなさんで食べてください」と全体感アピールしたり、と「重い」イメージをなくしてあげることが大事です。
これだけで「重い印象」はだいぶ払拭することが可能です。お菓子作りが好きな女子は、男性にあげる時には一人だけではなく全員に配って気軽に食べてもらえる気遣いをしてくださいね。
これからの季節は学校や職場等で様々なイベントがあるかと思いますが、もしお菓子を作る予定がある方は、もらう側のシチュエーションや気持ちを考えてあげた方がいいかもしれません。
(内藤里奈)