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寒い冬こそ食べたい! 心もほっこり京都のあったかグルメ

春の桜に、夏の祇園祭や川床、秋はもちろん紅葉と季節ごとの特徴が満載の京都。でも、冬の京都ってイマイチ楽しみ方がわからない…。そんな方に向けて今回は、寒い冬だからこそ食べにいきたい京都ならではのあったかごはんや冬限定のスイーツをご紹介します。
■ピリっとした空気のなかで京都の社寺を参拝するのも気持ちいい!
■九条ネギたっぷりの即効ポカポカうどん

まず紹介したいのが、週末は行列必至のうどん屋、「祇をん 萬屋」。祇園の路地裏にひっそりとたたずむお店は、知らなければ見過ごしてしまうので要注意。ここの看板メニューは、麺もだしも覆い隠すほどたっぷりの九条ねぎが入った「ねぎうどん」。

シャキシャキとした歯ごたえと、ねぎの甘みが存分に堪能できる一品です。ねぎの辛味成分には、血行を良くし体を温める作用があるだけでなく、葉に含まれるビタミンやカロテンは風邪予防にも効果的という、まさに冬の体にうれしいことづくし。ピリっと効いた高知産のしょうがも、ポカポカ効果が期待できそう。■並んでも食べたい、もちもちのうどんやそばの名店

続いてもうどんとおそばのお店「岡北」。いまや、京都の麺の激戦区となった岡崎エリアのなかでもとくにおすすめの一軒です。3代目が受け継ぐだしは、季節や天候などで配合を変え、うどん・そばともに自家製をゆでたてで提供。

「海老天ぷらのけいらんうどん」は、とろとろのあんに、玉子をたっぷりとじた冬にぴったりのメニュー。だしを一口飲み干せば、行列に並んで冷えた体も一瞬で温まること間違いなし。細めでやわらかい麺と大きな海老の天ぷらもだしによく合い、最後の一口までしあわせ気分が味わえる絶品の一杯。

落ち着いた雰囲気の店内からは、京都らしい坪庭をのぞくこともでき、風情も抜群。週末は開店前から行列ができるので、時間に余裕を持って訪れて。

■あんこ派?黒蜜派? 心まであったまる冬限定スイーツ

ごはんだけでなく、甘いものでも季節を感じられるのも京都のいいところ。八坂神社の入り口のすぐ近く、四条通に面した京飴の老舗「家傳京飴 祗園小石」は、おみやげとしても根強い人気を誇る色とりどりの飴はもちろん、店内でいただけるさまざまな甘味も魅力的。

なかでも冬限定のメニュー「あつあつ白玉」は、冬の京都さんぽで冷えた体にとっておきのひとやすみスイーツです。もちもちの白玉を自分ですくって、きなこやあんこにからませて食べるしあわせは寒い冬だからこそ味わえるもの! 王道のきなこ・あんこのコンビもいいけれど、ちょっぴり大人の味・黒蜜しょうがもおすすめ。とろ〜りあったかい黒蜜の上品な甘さとしょうがのアクセントが絶妙です。

祇をん 萬屋
住所:東山区花見小路四条下ル二筋目西入ル
tel.075-551-3409
営業時間:12:00〜20:00LO(日曜・祝日〜16:00LO)

岡北
公式サイト

家傳京飴 祗園小石
公式サイト

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