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チョコレートマジックで、バレンタインまでに恋愛体質になる

バレンタインは、今や恋の聖人のお祭りというよりも、チョコレートの祭典。この時期にしか手に入らない、海外の名ショコラティエの作品を味わうべく、デパ地下をはしごしたりお取り寄せしたり…自分チョコ探し、楽しいですよね。最高にエキサイトします。


でもちょっと待った! 先日、新成人の約8割が「恋人無し」というニュースを見て、老婆心ながらこれはいかんと思いました。婚活はしても、恋愛しない大人たち。これは寂しすぎます。

特に女性にとっては、恋はキレイのための最高のポーション。そして一方のチョコレートは、恋のための最高のポーションであること、知っていましたか?

以前、パリで初めてピエール・エルメのチョコレートケーキを食べたときのこと。ダークチョコレートのガナッシュにブラックチェリーとスパイスを効かせた、それはそれは濃厚で美味なるケーキでしたが、驚いたのは食べながら胸がドキドキ、顔が火照って、まるで初恋の人に遭遇したようなどうにも止まらない感覚にとらわれたのです。

こ、これは一体、何!? と、しばらく疑問だったのですが、数年後にチョコレートの仕事に携わり、その謎が解けたのです。その原因はまさしく、チョコレートの媚薬効果。特に女性には顕著に効果が現れるらしく、まんまと効いてしまったわけですね。

といっても、フランスではこちらの効能はずっと昔からお馴染みのようです。カサノヴァやサド侯爵といった歴史的に名を馳せる肉食男子はチョコレートの熱烈な愛好家で、その恩恵にあずかっていたとか。

マリー・アントワネットのライバルで、フランス国王はじめ数々のセレブ愛人をものにしたデュ・バリー夫人も、チョコレートのマジックを自分にも恋人にも利用していたそうです。

さて、そんなチョコレートのマジックですが、恋とキレイに直結するにはどんな楽しみ方がふさわしいか、考えてみました。

まずチョコレートは、カカオ70%以上配合のものをセレクトして余分な糖分をカット。カカオのポリフェノールやミネラルによるアンチエイジング効果も高カカオの方が期待できます。

これをできれば夜、できれば気になる誰かと食事を楽しんだ後に、コニャックやカルバドスといった薫り高い食後酒と共に頂きます。これは空腹時よりも食後の方が、糖分が脂肪分に変わりにくく、食後酒はチョコレートのアロマを増強させるとともに、消化を助けてくれる働きがあります。

そしてチョコレートはゆっくりと舌の上で溶かし、なめらかな舌触りと広がるアロマをじっくり楽しみます。するとベータ・エンドルフィンという快楽物質が脳内にあふれ、ハッピーなオーラがあなたを包み込みます…。

はい、チョコレートにできるのはここまで。あとは、あなたの本能の赴くままにどうぞ!


(Kikka)

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