会社の上司や仕事の取引先など、断りにくい相手から誘われたとき。どう答えたらいいか困ってしまうこともありますよね。断りにくい相手を上手に振る方法をご紹介します。
■2人きりで会わない断りにくい相手から食事などの誘いがあった場合。日程が指定されたら「その日は都合が悪い」と答え、「いつか」と言われた場合は「しばらく忙しくて難しい」と答えましょう。
「嫌です」「お断りします」とストレートに断ってしまうと逆恨みされる可能性も。上手に回避するようにしてください。
どうしても断りきれない場合は他の人も誘うなどの対処をするといいでしょう。2人きりで、特に夜会うのは避けるように。お酒も飲まないようにしましょう。こちらにもその気があると受け取られてしまう可能性があり危険です。
■すぐに返事をしないお誘いを受けてしまったときに、ワンクッション置いてから返事をするのもオススメの方法です。即答で断ってしまうと、相手にショックを与えて恨まれてしまう可能性も。「ちょっと難しいかもしれないですが、考えておきますね」などと言ってしばらく返事を保留しましょう。
いったん保留することによって、「誘いが嫌というわけではなく、行けるか行けないかを確認している」という印象を与えることができます。
その結果お断りするほうが断りやすく、相手を傷つけることもありませんので、人間関係にヒビが入る可能性も低くなります。プライベートな会話ややりとりも避けるように意識しましょう。
■相手にスキを見せない付き合う気のない相手、誘われるとやっかいな相手には、そもそもスキを見せないことも大切です。
電話やメールなどでもプライベートな内容は避けるように。弱い部分を見せて頼ってしまうのも要注意です。「自分に好意があるのではないか」という誤解をさせないようにしましょう。
自分がフリーの場合、なかなか相手に諦めてもらえないこともあります。架空の彼氏や片思いの相手を作るのもひとつの方法です。ときには嘘も方便。それで諦めてもらえるなら、使ってもよいのでは。
断りにくい相手を振るのは、いずれにしても相手への気づかい・言葉づかいです。あからさまで直接的な拒絶で、相手を傷つけないようにしましょうね。
(Shinon)