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生クリームなしでOK! ほっこり秋味・鮭とキノコの濃厚カルボナーラ

美味しいものがたくさん溢れる食欲の秋がいよいよ到来。そんな旬の食材は、ササッっとシンプルに調理するだけでも十分に美味しいですが、時にはいつもとひと味違ったアレンジを加えてみてはいかがでしょうか?

生クリームなしでOK!  ほっこり秋味・鮭とキノコの濃厚カルボナーラ
今回は、秋鮭とキノコをたっぷり使って、スパゲティーメニューの人気者・カルボナーラ風に仕上げてみました。さらに、牛乳やバターなど、家庭にある材料でささっと作れてしまう、生クリーム不要の簡単レシピです。

カルボナーラを作る時に厄介なのが、生クリームや卵黄。生クリームはなかなか常備していない物だし、卵黄にいたっては、残った卵白の使い道に悩むところです。それならば、生クリームは牛乳とバターで代用し、卵は全卵を使ってしまえば、問題解決です!

●鮭とキノコのカルボナーラ 1人分
・スパゲティー…1人分
・鮭の切り身…1切れ
・しめじ…1/2パック
・卵…1個
・牛乳…100ml
・バター…5g
・粉チーズ…大さじ1
・塩 少々

下準備:しめじはほぐし、鮭は皮をむき食べやすい大きさに切っておく。

1)スパゲティーは表示時間よりも1分少なく茹でる。
2)フライパンにバターを熱し、鮭としめじをさっと炒めたら、牛乳と粉チーズを入れて粉チーズが溶けるまで軽く煮る。
3)茹であがったスパゲティーを2に入れてよく混ぜ、塩で味をととのえたら火を止め、溶いた卵をまわし入れ、まんべんなくからめたら出来上がり。

※お好みでパセリやタイムなどのハーブを飾ると、色どりアップです。

火を止めてから卵を混ぜることで、卵が固まってポソポソになるのを防ぎ、適度にとろみのついたソースになります。粉チーズをたっぷりと入れれば、卵黄と生クリームで作ったカルボナーラにも負けず劣らず、濃厚でクリーミーな仕上がりになってくれます。

鮭は、塩鮭でも代用可能ですが、その場合には塩分量に気をつけて下さい。塩はごくごく少量か、鮭の塩気によっては入れなくても十分な場合もあります。

その他にも、色々な種類のキノコや、サツマイモ等、様々な秋の味覚を取り入れても美味しく出来上がっておすすめです。

天高く馬肥ゆる秋です。美味しいものがたくさん食べられるのなら、少しくらい肥えるのもアリ?!
(山本 リコピン)

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