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春眠暁を覚えず。ウインナーに顔を付けたらサンドイッチが寝袋みたいで可愛い

今日のお弁当は、久しぶりにサンドイッチにしようかなー。早起きしてお弁当の準備をしていると、彼が眠そうな顔で様子を見に来た。

春眠暁を覚えず、ちょっと可愛い寝袋サンドイッチ
彼:「こんな朝早くから何作ってるの?」
私:「今日のお弁当だよ。サンドイッチ作ってる」
彼:「ふーん…。でもそのウインナー、顔ついてないじゃん」
私:「顔? 別になくてもいいんじゃないの?」
彼:「あった方が君みたいに可愛くなるのに…」
私:「…」

毎度毎度、彼のひと言には勝てない…。リクエスト通り、今回も可愛く作ってみようかな。

<材料>(作りやすい分量*半切りサンドイッチ8個*約3〜4人分)
・4枚切りの耳付き食パン:1袋(4枚)
・ウインナー:8本
・卵:3個
・玉ねぎ:中1/4個(約40g)
・トマト:中1個(約150g)
・ジャガイモ:大1個(約170g)
・葉、黒胡麻:各適量
・麺つゆ、粉チーズ:各大さじ1杯
・塩、砂糖、タバスコ、マヨネーズ:各適量

葉はレタスなどでもできますが、サラダ菜やサラダ用ほうれん草などがおすすめ。丸い形の葉にすると、より可愛く仕上がります。トマトはミニトマトでもできます。今回は2種類の具を同時に作っていますが、半量でどちらか片方ずつにしてもOK。

<作り方>
1.まず玉葱をみじん切りにして、塩(小さじ1/2程度)をまぶします。次にゆで卵を作ります。小鍋に水と冷蔵庫から出した卵を入れ、火をつけます。火加減は中火。火にかけた時点から数えて15分加熱し、水でよく冷やします。(途中吹きこぼれそうな場合は火を少し弱めて下さい。)

茹でている間に、ジャガイモを1cm程度の角切りにして耐熱皿に入れ、ラップをします。500wのレンジで2分×2回、その後麺つゆを加えてラップを取り、1分×4回程度加熱します。合間にその都度よく混ぜ、水分をしっかり飛ばします。葉は洗って水にさらし、トマトは0.7cm程度の角切りにすればOK。


2.玉ねぎは出てきた水分をペーパーや布巾で取り除きます。ジャガイモの粗熱がとれたら、汁きりしたトマト、玉ねぎの半量、粉チーズ、タバスコを加えて混ぜ合わせます。(タバスコの分量は味見をしながら、お好みで加減して下さい。)ゆで卵は殻をむいてフォーク等で潰し、残りの玉ねぎ、マヨネーズ、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせます。(マヨネーズは大さじ4杯程度、砂糖と塩は各ひとつまみずつが目安。お好みで加減して下さい)


3.ウインナーに顔と手足を作っていきます。丸まっている側ではなく、やや反り返っている側を正面にします。まず楊枝や串で2ヵ所穴を開け、黒胡麻を埋め込みます。口の部分は包丁で切り込みを入れて作ります。1本入れた下側に包丁を少し傾けて切り込みを入れ、切り取るようにすると笑った表情が出ます。

難しい場合は1本切り込みを入れるだけでもOK。顔ができたら、側面に斜めの切り込みを入れて、腕を作ります。下には1.5cmくらいの切り込みを垂直に入れて、足を作ります。


4.フライパンやトースター等で、表面を適度に焼きます。手足口が開けばOK。(切り取ったパーツは、焼いた後、トマトの方の具に混ぜて使えます)


5.具の準備が全て終わったら、パンを2つに切って、中に切り込みを入れます。側面に厚い耳があるので、わりとギリギリまで包丁を入れても大丈夫です。切り込みを入れたら、隅の空間が広がるように指を入れて押し広げます。


6.マヨネーズを内側に適量塗ったら、具を端の方からしっかり詰めていきます。ウインナーが入るので、まだ全部入れなくてOK。少なめにしておきます。


7.具がある程度入ったら、ウインナーを入れていきます。水気を取った葉でウインナーを包んだら、少し斜めに差し込みます。頭の部分を指で押し込んだら、あまった具を盛り足して整えます。膨らんだ側面を少し押さえて、完成。(サンドイッチが入る高さのお弁当箱に顔が見える向きで入れると可愛いです。余ったスペースに野菜のおひたしやソテーを入れるのがおすすめ)


ポケット型なので、崩れにくく食べやすいです。具がたっぷり入るのも嬉しい。ウインナーのない側から食べていくと、最後まで美味しくいただけます。普段のお弁当用にはもちろん、お花見やピクニック用にも是非作ってみて下さいね。
(なめっこ星人)

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