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早めに知っておいて損なし! 愛車からわかる彼の本性

知人男性に、20年近く前に手に入れた日本車を大事にしている人がいます。買い替えようと思ったことはないの? と聞いたとき「いい車だから飽きない。思い出も多いしね。これからもずっと乗っていくつもりだよ」とニコニコしながら愛車自慢を始めました。

彼が長年、愛妻家(兼恐妻家)と呼び声の高い理由はこのあたりかもしれないな〜、と思いながら小一時間、車トークを聞き続けた覚えがあります。



名車フェラーリやランボルギーニに代表されるように、ここイタリアも「車の国」です。「車を持たないオトコはモテない」とまでいわれるほど、デートでは欠かせないツールの一つとなっています。

日本のように週末、洗車場でせっせと車を洗うような風景はありませんが、「車を見れば持ち主がわかる」といわれるのは共通していて、ヒトくせもフタくせもあるような車は大体、オーナー自身の人柄をよく示す傾向があるようです。

ここでは、彼の愛車から見抜く「隠された彼の性格」についてご紹介します。

1.TPOに合わせた運転をしない=パートナーを大切にしないタイプ


何年か前、友人から紹介された人と初めてデートした時のことです。素朴そうな印象の彼は、愛車で待ち合わせ場所に来ました。ドライブが始まり30分ほど経ったとたん、突然、彼が豹変。

信号があまりないローマ郊外に入ると、とんでもないスピードで高速をぶっとばすありさまでした。「もっとスピード落として!」と頼んでも、エンジンの音でよく聞こえないようで「これだけ速いと、気持ちいいだろ?」ととんちんかんな返事。

その後もまったく会話がかみあわないままドライブは続行され、「この人とは無しだわ」と内心思いながら、ひたすら家に帰ることだけを念じたのをよく覚えています。

同乗者に気をくばらない運転の仕方は、遊園地でゴーカートに乗りたがる5歳児と大差ありません。たしなめても直らない場合は、ハンドルを握る自分の姿に酔いしれているだけの可能性も。いっときの遊び相手ならともかく、真のパートナーとしては避けた方が無難でしょう。


2.こだわりすぎるインテリア=いろいろと見境がないタイプ


とある知人女性は、つき合ってから2年ほどで彼と別れてしまいました。彼女をまじえた女子飲みで、本人の口から出たその理由は「彼が車にお金をつぎ込みすぎだった」から。車の内装は革張り、パネルは木製、ギアシフトも特注の木製…とこだわりのインテリアが最初「とてもセンスがよくて素敵に見えた」そうです。

しかし、そんな彼が収入の大半を車につぎこんでいることを知ったとき、大ゲンカに。趣味はどんなジャンルにもあるものだし、別れる理由にはならないんじゃないの…と、女友達の一人が彼女にいった瞬間「じゃあ、そのために大金を貸せ、っていわれたらどうする?」といい返されてその場はシーンとなりました。

車のインテリアはかなりお金がかかるもの。頻繁に取り替えていたり妙にラグジュアリーだったりする場合は、熱中するとすべてをつぎ込むタイプかもしれません。二人の関係もおろそかになってくるようなら、スパッと見切りをつけ、早めに次へ行きましょう。

3.清潔感があまりない=周りに無頓着すぎるタイプ


女友達とその彼に誘われドライブへ行ったときのことです。彼の車の後部座席に乗せてもらったのですが、そこら中に落ちているポテトチップのくずと、空になったコーラのペットボトル(複数個)からただよってくる妙な臭いにやられ、車酔いになってしまいました。

女友達にそれとなく伝えたところ「具合を悪くさせて、本当にごめん。私からいうわ」と約束してくれました。昼食後、ガソリンを入れるため立ち寄ったスタンドで彼女が話を切り出し、3人がかりですぐ掃除することに。

そこそこきれいになった車内に乗りこみ「これで一安心…」と思ったのはいいのですが、ドライブが再開したとたん彼女が彼に猛クレームをつけ、ケンカになってしまいました。

あまり掃除をされていないような車の持ち主であれば、なにごとにも無頓着な性格なのかもしれません。こういうタイプは母性を刺激してくるので、世話焼きの女性にはうってつけなのですが、裏返すと「何から何まで面倒をみないといけないビッグなベビー男」である場合も。自立した男性を望む場合は、やめておいたほうがいいでしょう。

万一どれかのタイプに当てはまる場合でも、直接話して直るようなら見込みはあるかも。「相手を育てることも、いい女の条件の一つ」と心得れば、さらにハッピーな未来が開けてくることでしょう。その時は「干渉してくる面倒な女」扱いされないよう、気をつけて!
(金丸 標)

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