甘いスイーツが食べたくても、ダイエット中は絶対ガマン! と思っていませんか? じつは美味しく代謝アップが叶えられる、夏にぴったりのスイーツがあるんです。
美味しく食べられてダイエットにも嬉しいスイーツ…それはバニラアイス。
アイスというと、高カロリーなイメージがあり、ダイエット中にはNGだと考えがちですよね。でも、食べ方さえ工夫すれば、ダイエットに嬉しい代謝アップを叶えてくれる優秀スイーツなんです。
ダイエット中でも食べれる 代謝アップを叶えるひんやりスイーツとは?
■バニラアイスで代謝アップが叶う!?バニラアイスの原料である牛乳には、タンパク質やカルシウム、ミネラルなど、豊富な栄養素が含まれています。とくにタンパク質は、食後の代謝を促進する効果が。カルシウムは、ダイエット中のイライラをおさえてくれる働きもあります。
また、バニラの香りは食欲をおさえる効果があり、ついうっかりの食べすぎを防いでくれます。甘いアイスを食べることで、満足感も得られそうですよね。
太りやすいイメージのあるバニラアイスですが、ほかのスイーツにくらべて意外と糖質は控え目。
たとえばバニラアイスの糖質は80gあたり約17.9gですが、ほかのスイーツを見てみると、チョコレートは41.2g、ビスケットは48.9g、大福は40.2gです。
もちろん食べすぎは禁物ですが、ダイエット中のおやつにはピッタリといえるのではないでしょうか。
■ダイエットに効果的なバニラアイスの食べ方とはバニラアイスはどれも同じように見えますが、含まれる乳成分の量によって、アイスクリーム、アイスミルク、ラクトアイスなどの種類にわかれます。
ダイエット中に食べるなら、乳成分を多く含む「アイスクリーム」と書かれたものを選びましょう。
食べるタイミングは朝がおすすめ。1日のエネルギー源になってくれるのに加え、脳へのリラックス効果で頭をスッキリさせてくれるんだとか。
また、いくらダイエット中でも安心なスイーツといっても、食べすぎればやはり太ってしまいます。1度に食べる量は80〜120mlまでを目安に、多くても2日に1度ペースにとどめましょう。
バニラアイスにドライフルーツをトッピングすれば、豊富な食物繊維に加えて満腹感もアップします。夏のダイエットに、賢く取り入れてみてくださいね。
(加藤 朋実)