「決してモテないわけじゃないのに、結婚には至らない。わたしの何がいけないんだろう…」こんな切実な悩みを受けました。
ドキドキよりも大切なこと “最後に選ばれる女性”は●●の感度が高い!
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女性としてのシアワセの幅は、昔に比べるととても広くなり、結婚が女性のシアワセとは限らない時代になりました。でも、やっぱり結婚はしたいという想いをもつ女性は決して少なくありません。
結婚はタイミングが大切ですが、そのベストタイミングをつかみ取るためには、男性から「この女性だ!」と思われていることが大前提。
では、最後に選ばれる女性とは、いったいどんな女性だと思いますか?
■最後に選ばれる女性は、「心の感度」が高いそれは、相手への「心の感度」が良い女性です。
ある女性は、結婚願望があったので交際中の彼に「結婚したい」という気持ちを伝えていました。しかし、その想いが強くなったことで、彼から別れを告げられました。
これは、単純にいえば「重たい女」と思われたのだと片付けてしまえばそれまでなのですが、重たくなるのは心の感度が鈍いからなのです。
彼は「いまはまだ年齢的にも、気持ちの面でも早いと思っていた。だから、いずれは…」という気持ちだったそうです。
彼女は彼の気持ちよりも、自分の気持ちを優先させてしまった結果、相手への心の感度が鈍ってしまったのだと思います。
では、どのようにすれば心の感度が良くなるのでしょうか?
■心の感度を良くするには、気持ちに寄り添い、共有することそれはとても簡単なことです。相手が笑っているとき同じように笑って、相手が悲しむとき同じように悲しむ。そう! 相手の心に精一杯“寄り添う”のです。
そんなことで、心の感度がよくなるの? と思うかもしれませんが、良くなります! 男性が女性にのぞむこと、それは、1割のドキドキと9割の安心感です。この安心感を与えてくれるのが、心の感度なのです。
いままで交際した男性はそれなりにいるのに、結婚できない。そんなときは、彼に心から寄り添えていたのか…。一度思い返してみてほしいのです。
たとえば、久しぶりの同窓会を楽しみにしている彼に「元カノがいるから楽しみなんでしょ?」とヤキモチをやいたりしていませんでしたか?
彼が、仕事で嫌な気分になっているとき「仕事のことばっかり!」「デートのときくらい仕事を持ち込まないでよ!」なんて思ったりしていませんでしたか?
このような女性を男性は可愛いとは思いません。むしろ「自分の気持ちを受け入れてくれていない」と感じます。そんな女性に男性が結婚を意識することは、残念ながらありませんよね。
そこで大切なことが、心の感度を良くすること。そして、感度が良くなるためには、彼の気持ちに寄り添い、共有することです。
■男性にとって安心感を得られる相手かどうかはかなり重要!気持ちの共有ができる関係であれば、相手に安心感を与えられます。自分も辛いとき、同じように悲しんでくれる人がそばにいてくれると、自分の気持ちを理解してくれたと思いますよね。
それは、女性だけではなく男性だって同じことです。いいえ、むしろ女性のように気持ちの共有が得意ではない分、心の感度が良いと、それだけで大きな安心感が生まれます。
いま特定の男性がいない場合、友達(できるだけ異性)が練習相手だと思って、寄り添ってみてください。それによって心の感度が良くなっていくのを実感出来るはずですよ!
自分磨きもいいし、花嫁修業も素敵です。でも、その前にいつだって“最後に選ばれるわたし”になるために、心の感度を良くしていきませんか?
(片瀬 萩乃)