秋冬はコートやブーツ、ニット…と単価の高いアイテムがほしくなるもの。
物欲が高まり過ぎて、気がつくとカードの支払いがとんでもないことに! そんな事態を防ぐためのコツを紹介します。
■手持ちアイテムは写真に撮って全体把握しよう余計なものを買わないために、まずは自分の持っているアイテムを把握し、買い物計画を立てましょう。
効果的なのは、スマホでアイテムの写真を撮って管理する方法。最近では便利なアプリなどもあるので、活用するといいでしょう。
「こんなニット持ってたっけ…」と、買ったことすら忘れていたアイテムを思い出したり、「黒とグレーばっかりだなあ」「真冬でもあたたかいトップスが少ないな」など、色や形の偏り・バランスを再確認することができます。
客観的に見ることで買うべきアイテムがわかるので、バラバラに見える洋服や靴でも、それらを繋いで活かす小物をひとつ投入するだけで着回し力がアップすることも。
この季節だと、色々なカラーが混ざったストールやマフラーを吟味してみるといいですよ。このように、シーズン当初はアクセサリーや帽子など「今年らしい小物」で手持ちアイテムを活かし、大物は年明けのセールを待つ手もありますね。
■通販でほしい物を見つけたら、いったん買い物カゴに入れて冷静になろうおしゃれな人のSNSやブログに影響されて、ついつい通販でポチッ…そんな経験ありませんか?
その時は「ほしい!」と鼻息荒くなるものの、いざ買ってみると「想像と違った」「早まったかな…」と後悔しがち。
通販で衝動買いしそうになったときは、一旦ほしい商品を買い物カゴに入れて、その日は買わずに寝ましょう。
そして翌朝改めて「本当に必要?」をじっくり自問します。買い物カゴに入れるという行為だけでも意外と満たされるもので、少し時間をおくと「そこまでほしい…かな…?」とトーンダウンするかもしれません。
■買い取りサービスを利用して、自分の「買い物下手」を認識しよう最近CMなどでも話題の「買い取りサービス」を利用しない手はありません。ブランドものはもちろん、引出しに眠っている貴金属などを買い取ってくれるところもあります。
おそらく洋服などは悲しくなるほどの査定が出てきますので、「大枚はたいて買ったコートやワンピースなどがこんな値段しかつかないの…!?」とショックを受けるかもしれません。
でも、客観的な評価をされることで、自分の買い物下手を認識することができるので、今後の衝動買いを抑止したり、吟味して買い物する意識づけにもなりますよ。
今季の軍資金もでき、断捨離にもなり、自らを戒められるので一石三鳥といえますね。
(SARA)