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食前コーヒーで痩せ体質に ダイエット効果をより高める食材って?

食事の前にコーヒーを飲むだけで痩せられると人気のコーヒーダイエット。その理由は、コーヒーに含まれるカフェインに、脂肪の分解や代謝を促進する働きがあるから。

さらに、そのコーヒーにちょっとプラスするだけで、ダイエット効果をもっとアップさせてくれるアイテムがあるのです。

コーヒーとココナッツオイルとココナッツ

(c) Natalia Merzlyakova - Fotolia.com



■コーヒーで痩せ体質になれる理由
コーヒーに多く含まれるカフェインには、脂肪の分解を促す働きがあるといわれています。また、体重や体脂肪の量をコントロールする交感神経の働きを高め、食欲を抑制したり、代謝を促進したりする効果もあるのだとか。

つまり、毎日コーヒーを飲むだけで、知らず知らずのうちに代謝がアップし、痩せやすい体が手に入るということに。

加えて、コーヒーに含まれるコーヒーポリフェノールはほかのポリフェノールに比べて吸収性が良く、抗酸化作用も高いといわれています。

■コーヒーにプラスしてさらにダイエット効果を高めるモノとは
コーヒーにプラスするだけで、ダイエット効果をもっと高めてくれるのが、ココナッツオイルです。

ココナッツオイルは、油の中でも、体脂肪として体にたまりにくい中鎖脂肪酸を主成分としています。この中鎖脂肪酸によって脂肪の燃焼が促進されるうえ、燃焼するときに作られるケトン体という物質には、食欲をおさえる効果があるといわれています。

さらに、豊富に含まれるビタミンEや食物繊維などにより、アンチエイジング、便秘の改善、免疫力アップなど、ダイエットだけでなく美容にも嬉しいメリットがたくさんあるのです。
 
 

ココナッツオイルはコーヒーと相性が良く、それぞれが代謝アップや脂肪燃焼に働きかけることで、ダイエット効果もアップ。

ココナッツオイルの味がちょっと苦手…という人でも、コーヒーに入れることで口当たりがまろやかになり、ぐっと飲みやすくなります。

■ココナッツオイルコーヒーを飲むときの注意点
ココナッツオイルの量は、カップ1杯のコーヒーに対してティースプーン1杯を目安に。コーヒーが冷たいとオイルが固まってしまうので、ホットで飲むようにしましょう。

コーヒーには砂糖やミルクは入れず、ブラックで。ちょっぴり苦いブラックコーヒーも、ココナッツオイルを入れれば、甘い香りがただようフレーバーコーヒーのような味わいになりますよ。

また、ココナッツオイルは、ただコーヒーに入れただけでは分離して表面に油が浮いてしまいます。ポイントはよくかき混ぜて乳化させること。

乳化させることでココナッツオイルの吸収が高まり、口当たりもふんわりと飲みやすくなります。混ぜるときはミキサーを使うか、もしなければ100円均一ショップでも売っているミルクホイッパーで代用してもOKです。

食欲抑制の効果をしっかり発揮させるためにも、飲むタイミングは食事の前がおすすめ。コーヒーを夜に飲むとカフェインが良質な睡眠を妨げてしまう恐れがあるので、朝食や昼食の前に飲むようにするとよいでしょう。
 
 
(加藤 朋実)

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