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疲れ顔の原因は“冬くすみ肌”? 一瞬でパッと明るくするメイクテク

冬になると、なんとなく肌がどんよりとして顔色が悪く見える…。それは、この時期に起こりがちな“冬くすみ肌”。

こちらを向く若い女性

(c) aleshin - Fotolia.com



紫外線によって茶色くくすむ夏の肌と違い、グレーがかってくすむのが特徴です。

■紫外線が少ない冬に、肌がくすむのはなぜ?
肌のくすみの原因として、よく知られているのが紫外線。過剰に分泌されてしまったメラニンがターンオーバーでうまく排出されず、くすみとなって肌に残ってしまうのです。

しかし今の季節は、夏に比べれば紫外線の量は格段に少ないはず。それなのに肌がくすみがちになるのには、冬特有の理由があります。

冬のくすみ肌の大きな原因は、乾燥と冷えです。

乾燥した肌は透明感が失われ、古い角質もたまりがちに。また、体の冷えは血行や代謝を悪くし、その結果、肌がどんよりと暗く見えてしまうのです。

■冬のくすみ改善には、肌の外側& 内側の両方のケアを
まず大切なのが保湿です。スキンケアはもちろん、こまめな水分補給も忘れずに。

肌への刺激は乾燥を進ませるもとになるので、洗顔のときにゴシゴシこすったり、化粧水やクリームを強くすりこんだりしないように気をつけましょう。

また、冷えの改善にはとにかく体を温めること。入浴時にはぬるめのお湯にしっかりとつかり、質のよい睡眠をとるように心がけましょう。

デスクワークや立ち仕事など、長時間同じ姿勢でいることが多い人は、仕事の合間にストレッチを。

軽めの運動をはさむことで、筋肉の緊張による血行の悪化を防ぐことができます。

食事でケアするなら、血行を促進して美肌効果のあるビタミンEがおすすめ。

アーモンドやモロヘイヤ、かぼちゃなどに多く含まれるので、積極的に取り入れるようにしたいですね。



■一瞬でパッと肌を明るくするメイクテク
くすみ肌解消には、日々のケアが大切。とはいえ、「効果が出るまで待てない! 今すぐ肌を明るくしたい!」という人もいるかもしれません。

そんなときには、メイクの力を借りて、一瞬でくすみをなかったことにしてしまいましょう。

方法はカンタン。ピンクのコントロールカラーを、いつものファンデーションの前にプラスするだけです。

ふんわりとした色味が肌に自然な血色を与え、明るく健康的な印象を作り出すことができます。

コントロールカラーを使うときは、つけすぎに注意。色ムラが気になる部分を中心に、少量を軽くたたき込むようにして塗りましょう。

とくにピンクは膨張色なので、顔全体に塗ると顔が大きく見えてしまうことも。

顔の側面には塗らずに正面だけにつけると、コントラストで小顔効果に見せることができますよ!
 
 
(加藤 朋実)

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