勝負日前の肌の手入れの必須アイテムといえば、やはりシートマスクは外せません。夜のお手入れにプラスするだけで、肌がしっとりなめらか。
(c)JorgeAlejandro - Fotolia.com
翌朝のメイクのノリがアップするなど、いいこと尽くし。イベント続きのこの時期は、いつも以上に活用しているという人も多いのではないでしょうか?
「シートマスク」の裏ワザがあるとしたら…試してみたくなりますよね? そこで「イベント続きの今こそ試したい! シートマスクの効果がアップする裏ワザ」を紹介します。
■プラスアルファ使いで肌力を底上げ!1. スポッツケアで美白力アップシミが気になる場合は、その部分に美白美容液を塗ってから、シートマスクを乗せるとマスクがふたの役割をしてくれて効果的。
美白成分が肌により浸透しやすくなるため、紫外線が気にならないこの時期、シミのお手入に取り入れるチャンス!
2. 温めて使えば浸透力アップパッケージに入ったままのシートマスクを温めて使えば、毛穴を開かせる効果も手伝い、美容液成分の浸透力がアップします。
入浴中に湯船に浮かせておけば、手軽に温めることができます。ほかにも、ドライヤーで髪を乾かすときにマスクをして、適度に温風を与える方法もオススメ。
3. 乳液をプラスして保湿力アップシートマスクを顔にのせたら、外側の部分に乳液をまんべんなくのせましょう。そして、既定の時間がたったら、シートマスクを裏返します(乳液をのせた側を肌に付ける)。
そして、これまた同じ時間肌にのせておきます。こうすることで、美容成分余すことなく肌に取り込める上に、乳液で潤いベールをかけることができる「究極のお手入れ」が実現します。
4. 連続使用で美肌力アップ通常、シートマスクの説明書には、使用は週に1回程度と書かれていますが、乾燥がひどいとき、疲れていて元気がないという肌には、1週間の連続使用をしてみましょう。
毎日続けることで、肌チャージされ、みるみる元気になるのを実感できます。
■基本の使い方を守ることも大切1. 必ず化粧水で保湿面倒だからといって、洗顔後の肌に直接、シートマスクを張ったことはありませんか? これは大きな間違い。
シートマスクに含まれている成分は美容液が主体なため、洗顔後の肌にいきなりつけても有効成分は肌に浸透しません。必ず、化粧水で保湿してからマスクをするようにしましょう。
2. 使用時間を守る効果的なシートマスクだから、一晩中つけて寝たらより効果を実感できるのでは? と思いがち。しかし、長さは効果に比例しません。
あまりに長くつけているとシートが乾いてしまい、逆に顔の水分を吸収してしまうこともあるので要注意。
一般的な目安は10分〜15分程度。シートパックの説明書に書かれている時間を必ず守りましょう。
また、一般的なシートマスクは、目と口の部分って穴が空いています。でも一番ケアしたいのは、乾燥しやすい目や口の周りだったりするもの。
そこで、シートパックをのせる前に目や口の周りにはアイクリームや乳液を塗っておくと、乾燥を防ぐことができます。
自宅で簡単に集中ケアができるシートマスク。より効果的な方法でケアすれば、新年会など飲み会続きでお疲れ気味の肌もしっとり、うるうるになれます。
ぜひ、お試しあれ!
(佐治真澄)