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「夏も恵方巻き」イオンとファミマが展開

2011-07-23 08:00 eltha

 全国的に知名度が上昇している恵方巻き。節分(2月3日)前になるとスーパーマーケットや百貨店、コンビニエンスストアなどでさまざまな太巻きが店頭に並ぶが、この行事を“夏の節分”にも取り入れようとする動きが広がっている。イオンは昨年より展開しているほか、ファミリーマートも22日、新たに『夏の恵方巻き』の予約受付を行うと発表\。夏休み期間中に家族揃って行える“新行事”として提案していく。

ファミリーマートが新たに展開する“夏の恵方巻”2商品

ファミリーマートが新たに展開する“夏の恵方巻”2商品

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 ファミリーマートが25日〜8月2日の間に予約受付を行うのは、冬の節分で特に人気の高かった『恵方巻まぐろ海鮮巻』と『恵方巻 穴子太巻』(税込各500円)の2種類。それぞれ4万食限定で販売する。イオンは加藤清史郎主演の映画『忍たま乱太郎』とコラボレートし、キャンペーンプレゼント企画も実施。コラボ商品『忍たま虎の巻』(予約割引価格税込598円)のほか、子どもでも食べやすい『こども大好き中巻セット』(1パック5本入り・同548円)など4種類を用意し、8月1日まで予約を受け付ける。

 季節の分かれ目を意味する“節分”は本来、立春・立夏・立秋・立冬の前日のことを指していたが、新年最初に訪れる立春が重要視されるようになったため2月の行事となった。豆まきやイワシの頭をヒイラギの小枝に刺して戸口に挿す風習は、季節の変わり目には“邪”が入りやすいと言われることから“邪気(邪鬼)払い”の儀式として広まったものだが、関西の商人により広まったとされる恵方巻きは無病息災と商売繁盛が起源とされている。

 なお、“夏の節分”は8月7日で、今年の恵方は南南西。“節分のスタンダード”になりつつある恵方巻きが夏にも浸透するか、注目が集まる。



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