『どん兵衛』、期間限定で東西商品食べ比べ企画
2011-10-25 14:00 eltha
『どん兵衛』は1976年に発売し、全国展開のカップめんとして初めて味を地域別にわけて展開した商品。開発にあたり“味の境界”のマーケティング調査を行い、「関ヶ原付近に味の境界があることを突き止めた」(同社)という。
現在発売している商品の『日清のどん兵衛 天ぷらそば』は東がかつおだし風味の濃いそばつゆ、西はかつおと昆布だしで味を調えた色の薄いそばつゆを使用。『日清のどん兵衛 きつねうどん』のダシは東西共にかつおと昆布だが、東は濃い口しょう油、西は薄口しょう油を使っている点が特長で、付属の油揚げも東西で味付けを変えている。今回の企画ではそば・うどん両方の全4商品を全国で展開。パッケージには“東”“西”の文字が入る。
なお、通常は富山、石川、福井、滋賀、奈良、和歌山県より西に西向け商品を販売。北海道を除く東日本は東向け商品を展開。北海道は「北のどん兵衛」ブランドとして、北海道産利尻昆布を使用した限定商品を販売している。