江崎グリコが化粧品事業に参入　グリコーゲン配合の化粧品発売

　江崎グリコは26日、化粧品事業に新規参入し、同社初のスキンケアブランド『gg（ジージー）』を31日より通販限定で発売すると発表した。展開されるアイテムはローションとクリームの2品で、社名のルーツであるグリコーゲンの研究から生まれた“EAPグリコーゲン”を配合。エイジングケアに関心の高い大人の女性をターゲットに訴求していく。

　同社の社名は1922年の創業時から販売している糖質の一種であるグリコーゲンを配合した菓子『グリコ』にちなんだもの。90年以上にわたる研究の中で、世界で初めて高純度・均一形状でナノサイズのグリコーゲンを作り上げることに成功していた。

　製品には“EAPグリコーゲン”のほか、α−アルブチンや12種類の植物成分、2種類のヒアルロン酸、セラミドを配合。価格はローションが税込5250円（150ml）、クリームが同6300円（35g）で、電話やFAX、ハガキ、同社Web通販サイトでのみ取り扱う。

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