「敏感肌はシミが濃く見える」その理由
2013-03-16 10:00 eltha
◆敏感肌の人が起こしやすい肌トラブル
肌くすみの原因はさまざま。また、原因によって肌のトーンも異なってきます。敏感肌の人に多いのは、乾燥からくる角層の乱れが起こす「青ぐすみ」、炎症を繰り返すことで起こる「赤ぐすみ」、過剰なメラニン生成による「黄ぐすみ」の3つ。このような症状は健常肌の方がよく悩まれる血行不良によるくすみや、糖化のよる黄ぐすみとは原因が異なり、しかも、もともと肌が敏感な人は、角層の乱れが炎症を引き起こし、炎症によって肌が暴走してメラニン生成が過剰になる…など、トラブルが連鎖。3つのくすみがすべてを抱えやすくなるため、対処が難しくなってしまうのです。
◆シミを濃く見せる正体は「3色のくすみ」
美術の時間などで“色の3原色”という言葉を聞いたことがある人も多いでしょう。印刷や写真などはシアン、マゼンタ、イエローを組み合わせてさまざまな色を作り上げますが、3色すべてを混ぜると黒になります。 敏感肌の人はこの3色の肌トラブルを同時に引き起こしているため、肌のトーンが暗くなり、それによってシミが目立ってしまうのです。
この状態を解消するには、シミをピンポイントでケアするほか、3つのトラブルをケアすることが大切。同社は美白成分・アルブチン等を配合してシミに対応しつつ、「くすみの3原色」の要因にもアプローチする敏感肌用美白美容液『サエルホワイトニングエッセンスクリアリスト』(税込6825円)を5月1日に発売します。
やみくもにケアを続けるより、原因を理解してそれに見合った対処法を行えばお金も時間も節約できるもの。美白に関心のある敏感肌の人は、チェックしてみては?