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「2013ミス・ユニバース」日本代表は“漫画家の卵” 「日本の漫画を世界に伝えたい」

2013-03-04 22:17 eltha

 知花くらら、森理世ら人気モデルを多数輩出している美の祭典『2013 ミス・ユニバース・ジャパン』の最終選考会が4日、都内で開催され、三重代表として参加したモデルの松尾幸実さん(25)が2013年日本代表に選出された。アマチュアで漫画を描いているという漫画家の卵・松尾さんは「日本の漫画を世界中の子どもに伝えたい」と、日本が誇る文化発信に使命感を燃やした。

2013 ミス・ユニバース・ジャパンに輝いた三重代表のモデル・松尾幸実(25) (C)ORICON DD inc.

2013 ミス・ユニバース・ジャパンに輝いた三重代表のモデル・松尾幸実(25) (C)ORICON DD inc.

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 各地区から勝ち上がったファイナリスト42名の中から選ばれた松尾さんは、カメラマンから多くのフラッシュを浴び「うわ〜、気持ちいい」と会心の笑み。心境を聞かれ「達成感よりも使命感でいっぱいです」とハツラツとした声で答えた。

 小学5年生の時に漫画を描くことにハマったという松尾さんは、現在地方雑誌などで4コマやイラストを描いたりと勉強中。日本代表に選ばれ、この先控えるミス・ユニバース世界大会に向けて「漫画家という肩書きを背負いながら世界のステージに立つ女性って前代未聞じゃないですか!? 世界にはきっと面白い人がたくさんいますよね? 世界にネタを探して、ついでに頂点とってきます」と声を弾ませた。

 身長173センチで美貌と抜群のスタイルを持つ松尾さんだが、プライベートは「25年間彼氏作ったことない。いつも片思いだった」といい、「恋しないと。恋愛しないと!」と意気込み。好きなタイプは「漫画で言うと『HUNTER×HUNTER』のレオリオ。芸能人で言うと福山雅治さん。いつか会えたら」とラブコールを送っていた。

 女性の基準となるようなオピニオンリーダーの創造を目指す同祭典は、外見の美しさだけでなく、知性・感性・人間性・内面・自信の5つを審査。この日はダンスパフォーマンス、水着、ウォーキング審査などが行われた。会場には2012ミス・ユニバース・ジャパンの原綾子も登壇した。

 “美のワールドカップ”といわれるミス・ユニバースは1952年に発足され、日本代表は発足当初より参加。1959年に児島明子、2007年に森が世界一に輝いている。



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