グッズもいっぱい! 日本初の原画展示会『スヌーピー展』開幕
2013-10-12 17:18 eltha
『PEANUTS』は新聞漫画として1950年10月にスタート。以降、連載は作者のチャールズ・M・シュルツ氏が亡くなる2000年まで、50年にわたり連載。シュルツ氏が引退宣言をした1999年には、同漫画の掲載数は75ヶ国で2600紙にのぼるなど、20世紀のアメリカを代表する作品として知られている。日本初上陸は1967年のことで、翻訳は詩人の谷川俊太郎氏。サンリオがキャラクターライセンスを取得し展開していたこともあり、日本ではスヌーピーの人気がダントツとなっている。
スヌーピーはもちろん、多くのキャラクターたちの原画やグッズを楽しむことができる同展覧会は3つの会場で構成。52階の第一会場は作者チャールズ・M・シュルツ氏の人生や仕事ぶり、作品の世界観をさまざまな角度から紹介するコーナー。貴重な原画はもちろんのこと、シュルツ氏が描いたスケッチ、今となってはレアなアニメーションやグッズも展示。展示室内のあちこちに佇んでいる、1958年に発売された初代フィギュアの“等身大版”も見どころだ。
第二会場は複製原画やビンテージフィギュアの復刻版、コラボレーショングッズ、定番グッズなど、を展開するグッズショップ。取扱いアイテムは300種類を超えており、展示会の興奮と感動を抱えたまま、“お持ち帰りできるアイテム”をあれこれ探せる楽しみを演出。第三会場は3階の六本木ヒルズ アート&デザインストアの一部で展開。選りすぐりの定番アイテムを用意している。
同展覧会は2014年1月5日まで。