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美容? 身だしなみ? 女性たちの「ヘアケアの理想と現実」

2014-04-17 10:43 eltha

 疲れた身体を引きずって家に返り、お風呂でホッとひと息…といきたいものの、バスタイム中もなにかと忙しいもの。メイクを落とし、顔を洗い、髪や身体を洗い…気づくと、リラックスタイムであるはずのバスタイムが、せわしない作業時間になっていることも。花王が14日に発表した女性のヘアケアに関する意識・実態調査でも、多忙な現代女性たちの悲しい「理想と現実」がうかびあがった。

毎日のバスタイム、ヘアケアが重要なのはわかっていても…

毎日のバスタイム、ヘアケアが重要なのはわかっていても…

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 同調査は25〜44歳の女性412人を対象に実施。「バスタイムで重要だと思うこと」を聞くと、89.1%の人が【シャンプー】と回答。続いて【トリートメント】(84.0%)、【保湿】(82.8%)、【美白】(61.2%)が上位にあがった。昔から「髪は女の命」と言われるが、現代女性にとってもヘアケアは欠かせないものであることがうかがえる。

 しかしそんな意識の一方、「バスタイムで力を入れていること」に寄せられた回答数を見ると、【シャンプー】は41.7%と半減、【トリートメント】も47.1%と半数を割る結果に。【保湿】(58.0%)、【美白】(28.4%)も大幅にダウンしており、ヘアケアはもちろんのこと、“理想のバスタイム”に現実が追い付いていない現状がみてとれる。

 では、理想のヘアケアタイムはどんなものだろうか? 同調査の回答でいちばん多かったのが【美容のための時間】(65.8%)で、次いで【自分を美しくするための時間】(53.2%)に。しかし、実際にはどのような時間になっているかというと、【身だしなみのため】(62.4%)がもっとも多く、中には【洗浄】(35.2%)、【習慣】(31.6%)などの味気ない意見も寄せられた。

 毎日なにかと忙しく、いつでもスマートフォンやSNSで誰かとつながっている時代だからこそ、1人で入り、自らを磨くバスタイムは、もっと“特別な時間”であってもよいはず。ヘアケアタイムもまた同じ。前述の質問で【美容のための時間】として過ごせている人にシャンプーの選び方を聞いたところ、【髪に優しいもの】(71.1%)、【香りの良いもの】(55.9%)を選んでいた。いつもせわしなく髪を洗っている人は、贅沢な香りや手触り、泡立ちや、洗うたびに美髪になっていく感覚が味わえるアイテムを使うだけで、義務化していた毎日のヘアケアタイムが変化するかもしれない!?



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