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冷え対策や便秘予防にも! 旬の「みかん」でオンナ度アップ

2014-11-28 07:10 eltha

 冬の果物の代表格といえば、これから旬を迎える「みかん」。ビタミンCが豊富に含まれていることから“美肌に良い食べ物”というイメージを抱いている人は多いが、実は肌トラブルの要因にもなる体の冷えや便秘対策にも力を発揮。オンナ磨きにピッタリのフルーツなのである。

健康&美容に嬉しいことだらけ! 日々の生活に上手にみかんを取り入れて

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 みかんの美容パワーについて語ってくれたのは、日本園芸農業協同組合連合会の松本務さん。ビタミンCのほか、食物繊維も多く含まれており、便秘予防や腸内環境の改善にもひと役。肌荒れと便秘は密接な関わりがあるといわれているので、肌トラブルに悩む人はぜひお試しを。食物繊維は特に袋(房)やスジに豊富なんだそうで、「そのまま食べてもらうのが体に一番良いと思います」(松本さん)。また、みかんには体を温めるパワーがあるといい、冬本番を迎えるこれからのシーズンは、「ゆず湯のような感覚で、乾燥させたみかんをお風呂に入れるのも良いですね」とオススメする。

 もちろん、健康面でも見逃せない。さまざまなパワーが期待されているみかんだが、中でも注目されているのが「βクリプトキサンチン」というカロテノイド色素の存在。これは、体の中にある重要な6種のカロテノイドの内のひとつ。女性は特に気をつけたい骨粗しょう症の予防をはじめ、糖尿病や動脈硬化、メタボ予防といった、生活習慣病などのリスク解消を期待されている。フルーツはカロリーが高いと思われがちだが、みかんは1個あたり約50kcal程度で、朝食やお菓子代わりの間食アイテムにもグッド。

 ちなみに「βクリプトキサンチン」はアルコール摂取によるガンマ-GTP(肝臓の解毒作用に関係する酵素)値の上昇を抑えるという研究結果が出ているほか、豊富に含まれているクエン酸も、利尿を促して代謝効率を高めると言われている。年末年始にかけての飲み会シーズン、悪酔いや二日酔いの予防にも注目だ。

 香りで気分転換を図れるほか、みかんの皮に含まれている天然の油分は、使い方次第で掃除のお助けアイテムにも変身。まさに捨てるところナシ! この冬は、体が喜ぶみかんを日々の生活に積極的に取り入れてみて。



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