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28年間の「輝く女性」を選出 女性限定変わり羽子板展示

2014-12-17 10:42 eltha

 人形の製造問屋である久月が17日、浅草寺(東京・台東区)境内で開催した「浅草歳の市 羽子板市」で、女性限定の『変わり羽子板』(非売品)を展示した。年末の風物詩になりつつある変わり羽子板を、“輝く女性”をキーワードにピックアップ。1986年から2013年の合計243点の中から、28点が選出されている。

“輝く女性”をキーワードにピックアップした、女性限定の『変わり羽子板』がお披露目(17日=東京・台東区 浅草寺)

“輝く女性”をキーワードにピックアップした、女性限定の『変わり羽子板』がお披露目(17日=東京・台東区 浅草寺)

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 羽子板は古くから「女の子が無事に成長することを祈る」というお守り代わりの意味があるが、今年は安倍政権が目玉のひとつとして掲げていた女性の社会参画を示す言葉「輝く女性」が流行語大賞候補にも選ばれるなど、女性の活躍にスポットが当たった年だったこともあり、これまでに作られた変わり羽子板の“女性モデル限定”の公開に至った。

 展示されている羽子板は、最初の訪日で話題となったダイアナ妃(1986年)、“100歳の双子のおばあちゃん”として大人気となった成田きんさん&蟹江ぎんさん(1992年)、日本人女性初の宇宙飛行士となった向井千秋さん(1994年)、女子ソフトボール日本代表で北京五輪では世界を圧倒する投球で金メダルに導いた上野由岐子選手(2008年)、五輪招集スピーチの言葉「お・も・て・な・し」が流行語大賞を受賞した滝川クリステル(2013年)など、その年に大きな話題となった女性たちがモデル。

 2014年版からも、「ダメよ〜ダメダメ!!」が流行語大賞となったお笑いコンビ・日本エレキテル連合や、映画『アナと雪の女王』に声優として出演した女優の松たか子、神田沙也加、日本語版エンディングテーマを歌唱したMay Jの3人が描かれた羽子板が展示されている。

 そのほか、会場には、歌舞伎の演目である勧進帳が描かれた2メートルを超える巨大羽子板も展示。開催は19日までで、時間は午前9時〜午後9時(19日は午後8時30分まで)の予定。



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