「パンがないならフィナンシェを…」宮殿公認ブランドが菓子発売
2015-05-19 13:01 eltha
「女王製菓」とは、全57話からなる菓子にまつわる物語を、漫画風イラストと小説パートで構成し、物語中に登場する菓子とセットにして販売するという、今までになかったスタイルの菓子ブランド。物語中に必ず登場する「パンが無ければ◯◯を食べればいいじゃない!」が決め台詞で、2014年にはパリの老舗百貨店「ル・ボン・マルシェ」でも販売している。
一方「ROSA COMTESSE」は、18世紀フランスを体現するヴェルサイユやマリー・アントワネットにインスピレーションを受けたテキスタイル生地、またオリジナルテキスタイルを用いたバッグやポーチ、ステーショナリーなどを中心に展開するライフスタイルブランド。今回はパッケージデザインを担当し、少女漫画の世界観とヴェルサイユの気高い世界観を表現している。
フィナンシェは原料にこだわり、フレッシュバター100%使用の本格派。ヴェルサイユ内部のモールディング(壁の装飾)やソファやベッドをイメージしたという少し大きめで正方形のフィナンシェとなっている。パッケージデザインは、少女漫画とヴェルサイユの気高い世界観を両立。包装には「女王製菓」の代表的なセリフと姫のイラストをレイアウトし、同ブランド名物の漫画ポストカードも1枚付いている。菓子、パッケージデザインなど細部にまでこだわりを感じる。
同商品は、伊勢丹新宿店にて5月20日より限定発売。フィナンシェの個包装は手前から順に取り出すことでストーリーを追うことができる仕様なので、漫画の姫気分を味わいながら優雅なティータイムを過ごしてみては?