今が旬、おいしいメロンの見分け方
2015-06-13 10:20 eltha
最近はハウス栽培も増え、1年中出回っているメロンだが、しっかりと陽の光を浴びて育ったこのシーズンの果肉のおいしさは格別。アンデスや夕張、クインシーメロンなど、さまざまな品種があるが、「基本的に1玉の場合は形が丸く、1.4〜1.5kg程度の重みのあるものが、甘味があっておいしいと思います」。網目模様がついているメロンは、そのネットが均等に張られたものが狙い目だという。
選び方と同様に、難しいのが食べ頃の判断基準だが、石黒さんによるとおしり(底)のまわりを押して柔らかくなってきた頃がベスト。「皮の色が少し黄色がかって香りも出てくるので、それが食べ頃のサイン」にもなるそう。「でも好みもあると思いますので、固めが好きな方は購入したその日の内に、ジューシーな食感が好きな方は、購入3日後くらいが良いかもしれませんね」。
オススメの食べ方について伺うと、石黒さんはメロンを半分に切り、種を取り除いたところに牛乳やブランデーを注ぎ、崩しながら食べるという、意外な食べ方を提案。今後はシンプルな食べ方だけでなく、「種を除いたくぼみ部分を利用するなど、いろんな食べ方を研究して、推奨していければと思っています」。
オリジナルの食べ方を探してみるのも楽しいかも。今が旬のおいしいメロン、ぜひ味わってみては?