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ゴーヤにきゅうり、旬の“ウリ野菜”で夏バテ対策

2015-07-22 11:10 eltha

 全国各地で続々と梅雨明けが発表され、いよいよ夏本番! 楽しい季節の始まりに心躍りつつも、連日の猛暑に早くもノックアウトされてしまっている…という方は少なくないはず。そんな夏バテ気味の時にオススメなのが、ゴーヤやきゅうり、冬瓜といった、今が旬のウリ科の野菜たち。余分な塩分を排出し、体内の塩分濃度を調節する働きがある“カリウム”と“水分”が豊富に含まれており、体にこもった熱を冷ますと言われている。

夏を代表するメニュー「冷やし中華」に、きゅうりが入っているのにも理由がある?

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 ダイエット情報発信サイト「microdiet.net」によると、疲労や脱力感、食欲不振といった夏バテ症状が表れた時は、カリウム不足が疑われるとか。カリウムは水溶性ミネラルのため、たくさん汗をかく夏場は特に体外に出ていきやすく、意識して摂取することが大切。そこで、夏バテ対策にピッタリのウリ科野菜をご紹介!

◆ゴーヤ
カリウムはもちろん、ビタミンCも豊富。通常、ビタミンCは熱に弱いが、ゴーヤのビタミンは熱に強く加熱調理をしても失われにくい。

◆冬瓜
カリウムとビタミンCが豊富。加熱をすると短時間で柔らかくなるため、使い勝手バツグン。煮物、炒め物、和え物、みそ汁、漬物など幅広い調理に使える。

◆ズッキーニ
油との相性が良く、炒め物やグリル、肉を使った料理に最適。カリウム、ビタミンCが含まれるほか、油を加えることで、ズッキーニに多く含まれる脂溶性のβカロテンの吸収率がUP。

◆かぼちゃ
ウリ科の中でも例外的な存在のかぼちゃ。体を温める効果があるため、夏の冷え対策にGood。栄養価が高くカリウムのほか、βカロテン、ビタミンC、E、食物繊維が豊富に含まれる。

◆きゅうり
95%が水分の淡色野菜。少量ながらβカロテン、ビタミンC、K、マグネシウムなども含まれている。

 味にクセが少ないウリ科の野菜は、さまざまな料理に使用することができ、また応用しやすい点も嬉しいポイント。日々のレシピに取り入れて、夏バテ知らずの体を目指して。



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