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なかなか痩せない人に… ダイエットに最適な「2つのタイミング」

2015-09-20 10:20 eltha

 運動をしても、カロリー制限をしても痩せられない!と嘆く人は多い。そんな人にこそ試してほしい、ダイエットに最適な「2つのタイミング」について、女性の体型変化に詳しいダイアナの小野由加子さんが伝授!

ダイエットを成功させるには“2つのタイミング”がポイントになるという

ダイエットを成功させるには“2つのタイミング”がポイントになるという

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 ひとつ目のタイミングは、ダイエットを行う期間について。女性のカラダは生理周期によって痩せやすい時期、痩せにくい時期があると言われているが、小野さんは「生理が終了してから2週間の間がねらい目です」と話す。

 これには女性ホルモンが大きく関与しているとか。女性ホルモンには「エストロゲン(卵胞ホルモン)」と「プロゲステロン(黄体ホルモン)」があり、生理が終わる頃から排卵時期まで優位にあるエストロゲンは、女性らしい体型作りや精神の安定に一役買っていると言われている。このエストロゲンが優位にあるこの時期が、ダイエットに向いているタイミングというわけ。

 一方、妊娠を手助けするプロゲステロンが優位になる排卵後から生理期間中は、心身のバランスが崩れやすいのでご用心。ストレスが溜まると血管が収縮して血流が悪くなるほか、摂取したタンパク質やカルシウムなどが流出しやすくなるなど、カラダにも悪影響を及ぼすことが…。そんな時期にダイエットを行うとストレスがさらに増してしまうほか、体調悪化を招く恐れもあるので、この期間はダイエットよりも心身の安定に努めて。

 ふたつ目のタイミングは就寝時間。美肌を作るゴールデンタイムは午後10時〜午前2時という説があるけれど、ダイエットにとっても午後10時就寝は理想的なんだそう。その理由は美肌作りと同じく代謝のコントロールを促す成長ホルモンの存在。入眠から3〜4時間後がもっとも分泌されると言われる成長ホルモンは、肌の新陳代謝を活発化させたり修復する以外にも、脂肪分解に大きく関与しているため、しっかり睡眠をとることはダイエットの観点からも重要なことなんだとか。

 とはいえ仕事や家事が忙しく、午後10時に眠るなんて無理!という人も多いはず。長時間起きていると食欲を促進する働きを持つホルモン「グレリン」が活発になり、必要以上に食べ過ぎてしまうことがあるのでご注意を。眠る前に食べてカロリーを消費することなく眠りにつく生活は、もはやダイエットとはいえないもの。食欲をコントロールするためにも、成長ホルモンによる脂肪分解のためにも、早寝早起きを心がけて。

【PROFILE】小野由加子さん ダイアナ

ダイアナのプロポーションコンサルタントとして、プロポーションカウンセラー指導やプロポーション・コンテストの審査員を務める。テレビ・雑誌など多方面でも活躍し、2015年4月まで、ソラトニワ銀座ラジオ「レディすぽ!」内の「Beauty Body Project」コーナーを担当するなど幅白く活躍。



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