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“駆け引き”は非モテを招く!? 犬山紙子が語るイイ女・ダメな女

2015-11-21 09:10 eltha

 デビュー作『負け美女』(マガジンハウス/2011年10月発売)をはじめ、鋭い観察眼で女性たちの悲喜こもごもをユーモラスに綴り、共感を集めるコラムニストの犬山紙子さん。ORICON STYLE elthaでは、新刊『言ってはいけないクソバイス』(ポプラ社/10月15日発売)のリリースに合わせインタビューを敢行。プライベートでも交友関係が広く女性の生態に詳しい犬山さんに、「イイ女・ダメな女の法則」について持論を明かしてもらった。

人気コラムニストの犬山紙子さん (C)oricon ME inc.

人気コラムニストの犬山紙子さん (C)oricon ME inc.

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 まずは、イイ女について。あくまで個人的な意見と前置きしたうえで、「自分を冷静に客観視できている人にはイイ女が多いですね。思い上がることなく、だからといって卑下しすぎることもなく、自分の良いところも悪いところも理解している人は賢いし、とてもスマートだなって思います」。身の回りにイイ女はいる?と尋ねると「いっぱいいます!」と犬山さん。

 「たとえば最近では、現代アーティストのスプツニ子!さん。綺麗でめちゃくちゃ頭が良くて最高の女性なんですが、実は学生時代は非モテだったというのにぐっときて。インテリかつキレイで、尊敬する友人のひとりです」。もうひとり例に挙げたのは、なんと(!?)行きつけのスナックのママ。「同世代なんですけど、料理上手で知識が広くて考え方が柔らかくて。困った時は、とりあえずママに相談します。感情的な私の話をじっくりと聞いてくれて、最終的に的確なアドバイスをくれるんです。この2人に共通するのは冷静なところと、知的好奇心が旺盛なところ。私もそういう女性を目指しています」。日々いろんな人とコミュニケーションをとり尊敬できる存在と出会うことで、犬山さん自身も女を磨いているんだそう。

 一方ダメな女は、恋人や友人を問わず誰に対しても「愛情表現が足りない人ですかね」と犬山さん。「一緒にいる人を不安にさせたり、ちょっとした駆け引きで優位に立とうとしたりする人。たとえば、わざと連絡を取らなくしてみるとか、自分からは絶対に誘わないとか、そういう行動は絶対良くない結果を招きます」。犬山さん自身、過去の恋愛において故意に連絡を経つことがよくあったそうだが「それで失敗しまくっていました」と申し訳なさそうに笑う。

 ちなみに、誰もが“イイ女=モテる”という公式を頭に浮かべると思うけれど、彼氏のできやすさ・できにくさには、生まれ持った運が関係しているというのが犬山さんの考え。「私に彼氏ができたのも、生まれつきイケメン好きじゃなく、こう言うと失礼かもしれないですけど、競争率の低い男性が好きだからなんです(笑)。結婚できたのも、ラッキーだったとしか言いようがない。競争率が高い人や、ダメ男が好きっていうのは、性癖みたいなものじゃないですか。なので、彼氏ができないからといって、私は劣っているから…とか、思わなくていいと思います!ただ運が悪いだけ! そして、需要と供給が大事なんだと感じています」。

 イイ女でいることは、女性にとって永遠のテーマ。コラムニストとして、またコメンテーターとして、日々さまざまなタイプの女性と出会う犬山さんの持論を参考に、あなたも魅力UPを狙ってみては?

【インタビュー全文】犬山紙子さんが語る恋愛、結婚、仕事のコト



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