老化加速の恐れも… 間違えやすい目元マッサージ法をおさらい
2016-02-07 18:40 eltha
「目元の皮膚には皮下脂肪が少なく、皮脂腺も非常に少ないため、ハリや弾力を維持しにくい。その上、水分保持能力が低いという特徴もあります」と語るのは、聖心美容クリニックの鎌倉達郎統括院長。アイメイクを落とす時に力を入れすぎてしまったり、花粉症やドライアイなどで目をこすってしまったりと、老化を加速させる行動も多数。さらにさまざまな刺激を受けやすいため、顔のパーツの中でもっとも老化が早く訪れるとか。
それを理解している美容意識が高い女性たちは、目元専用の美容液やクリームを使ってケアをしているけれど、指を滑らせる方向に要注意。そもそもマッサージは血液やリンパ、筋肉の流れに沿って行うことが基本。フェイスマッサージの多くは顔の中央部から外側に流すことが多いけれど、目の下はその逆で、“外側から内側へ”が正解なんだとか。目尻から目頭に向けて指をすべらせ、目の上はまぶたの上を目頭側から目尻側へ。円を描くように行って。
また、目元の皮膚は薄く劣化しやすいため、力を入れすぎるのもNG。力が入りにくい薬指を使って、こすり過ぎないよう優しく行うこと。良かれと思って行っていることが逆効果になってしまわないよう、今一度自分のセルフケア法を見直してみて。