映画やドラマ、CMで大人気! 今注目のタレント猫は?
2016-02-14 12:42 eltha
風間俊介演じるボクサーと猫2匹の触れ合いを描いた映画『猫なんてよんでもこない』(上映中)、続編制作が決定した宮沢りえ主演の連続ドラマ『グーグーだって猫である』(WOWOW・6月放送予定)など、猫が登場する作品が増えている昨今。人気シリーズのスピンオフドラマ『猫侍 玉之丞 江戸へ行く』(全国12局・19日より順次放送)の主演を務めるのは、人間ではなく白猫のあなご(17歳・メス)が務めるなど、タレント猫の活躍は、人間のタレント顔負けの状態に。
近年支持されている“ゆる猫”のハシリは、2007年からリクルートの旅行情報誌『じゃらん』CMに登場していた「初代にゃらん」ことミー太郎。安斎肇氏の脱力系ナレーションの力もあり、“猫のゆるかわいいところ”をアピールした先駆者だった。2014年には“ししょうとでし”シリーズに出演していたきっぷ(3歳・メス)が「二代目にゃらん」を襲名。シリーズの“ほのぼの感”と“ゆるさ”を継承している。
Y!モバイルCMに「ふてにゃん」役で出演している春馬(7歳・オス)も、けだるそうな表情と“ゆるい雰囲気”で注目度が上昇中。篠原涼子主演ドラマ『オトナ女子』(フジテレビ系)でデビューを果たしたアリス(1歳・メス)はドラマが進むにつれ知名度&人気が高まっていき、役名の「ちくわ」の名で写真集を発売。“ぶさかわ”と言われる個性的な顔立ちと佇まいで、一気にスター猫の階段を駆け上がった。
『田勢康弘の週刊ニュース新書』(テレビ東京系)に出演しているにゃーにゃ(1歳・メス)も、ウォッチャーが多い人気猫で、先代・まーごの後任として14年11月から出演。彼女の場合はCMや映画と異なり、毎週の成長ぶりが見られる点、生放送ならではの予測不能な動きが楽しめる点が大きなポイントといえそう。
ペットフード協会が発表した15年の全国犬猫飼育実態調査によると、犬と猫の差は年々縮まっていて、数年後には猫の飼育数が犬を上回るとか。テレビや映画、写真集などのメディアに出演する人気猫たちが、今の猫ブームを後押ししているのかも!?