すでに紫外線量上昇中! 今から始める本気のUV対策
2016-03-12 11:20 eltha
最近では1年中UV対策している人もいるほど、多くの女性たちから注目を集めている紫外線対策。紫外線は1年中降り注いでいるものではあるけれど、3月から徐々に強さを増していき、7〜8月にピークを迎える。
気象庁の観測では昨年、日焼け止めや日よけの活用が推奨される “中程度”の紫外線量が東京に降り注いだ日は、2月が12日だったのに対し、3月になると倍以上となる25日まで増加。4月に入ると“中程度”が17日だったのに加え、“強い”とされた日が6日間も! さらに、5月になると“中程度”はわずか6日で、“強い”が23日、“非常に強い”も2日あったそう。
つまり、ギラギラとした直射日光を浴びる夏に、慌てて日焼け止めを塗っていては遅すぎるということ。特に美容の観点から近年話題になるのが、シミやシワ、たるみなどの光老化を招く「UVA」。こちらは1日中外にいると肌に炎症が起きて赤くなるタイプの紫外線「UVB」と比べると1年中高い量が降り注いでいて、ピークは5月だという説もあるほど。油断している人は今からでも本格ケアに取り組むようにして。
ちなみに、日焼け止めに表示されている「SPF」はUVB、「PA」はUVAを示しているもの。「日常生活ではSPF35 PA++で充分」と言われているけれど、汗をかきやすい人は日焼け止めが落ちやすかったり、紫外線に対する肌の反応も個人差があったりするので、自分にベストな日焼け止めを探して、日焼け知らずな春夏シーズンを過ごして。