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都市伝説じゃなかった! 「メイクしたまま就寝」で老け顔になる理由

「メイクをしたまま寝ると老ける」という噂があるけれど、本当のところはどうなの?

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「メイクをしたまま寝ると老ける」という噂があるけれど、本当のところはどうなの?
 疲れて自宅に帰り、うっかりメイクをしたまま寝落ちしてしまう…。忙しい女性ならば誰しも経験があるであろうこの行為。「メイクをしたまま寝ると老ける」という噂があるけれど、本当のところはどうなの? 青山ヒフ科クリニックの亀山孝一郎院長が、その都市伝説について解説してくれた。

 シミやシワ、たるみなどのエイジング現象を引き起こす要因のひとつが、肌にダメージが加わることで増加してしまう活性酸素。また、酸化した皮脂も肌ダメージを促進させ、シミを作る要因になるんだとか。

 メイク崩れの一因でもあるため嫌われやすい皮脂ではあるものの、実は美肌作りのためには欠かせないもの。「皮脂は皮膚のバリア機能を上げるだけでなく、自らが酸化することで、紫外線やそのほかの物質により皮膚そのものが酸化するのを防いでいるのです」(亀山先生・以下同)。ところが酸化した皮脂は一転、皮膚にダメージを与える原因物質に…。「皮脂が酸化して過酸化脂質という物質になり、過酸化脂質がメラニン産生を増強してシミになるのです。“皮膚の酸化防止”という役割を終えた皮脂は、その日のうちに取り除くことが重要です」。

 酸化した皮脂のほかにも、紫外線や花粉、PM2.5などの大気汚染物質など、世の中には体外から肌にダメージを与えてしまう要因がたくさん。それらが肌に長時間付着した状態は肌ダメージを促進させるため、皮膚の老化が加速してしまうことになるんだそう。ただでさえ就寝は体調や肌を整える重要な時間。その時間にこれら物質が付着している「メイクしたまま就寝」という状況は、肌のひりつき乾燥などのほか、長期的にみるとシワ、シミ、たるみを引き起こすため「老け顔になる」という噂は決して間違っていないといえそう。

 ちなみに、肌に塗った化粧品類はあらかじめ抗酸化剤が配合されているため、皮脂ほど感化反応を起こすことはないけれど、「しっかり落とさないと毛穴が詰まって皮脂の分泌が阻害され、乾燥肌やニキビなどを引き起こします」とのこと。

 メイク落としや洗顔料を使った洗顔のほか、日中に増えてしまった活性酸素を抑えるためにもサプリメントやスキンケアで補うことも大切。亀山院長によると、「ビタミンCやビタミンE、ビタミンCの作用を増強するビタミンB群やアミノ酸を内服することや、これらをスキンケアで皮膚に与えることも、紫外線やそのほかの物質が皮膚に悪さすることを阻止する」そうなので、しっかり洗顔とスキンケアで対処するようにして。

亀山孝一郎さん(青山ヒフ科クリニック院長)

ビタミンCと美肌の関連性をいち早く見抜き、研究を行った「ビタミンC治療の第一人者」。そのほか、エイジングケアの研究実績も多数。99年に青山ヒフ科クリニックを、05年にメディカルサロンを開設。オリジナルの化粧品「ドクターケイ」も展開中。



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