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美容動画発信で有名人に ビューティクリエーターの世界

2016-10-25 17:00 eltha

 YouTubeやInstagramなど、SNSで公開した美容動画や写真が注目され、人気者になることもあるデジタル界のビューティクリエーターたち。世界はもちろんのこと、日本でもチャンネル登録者数が50万人を超える“元祖美容系YouTuber”の佐々木あさひさんを筆頭に、たくさんのビューティクリエーターが活躍している。周囲から認められれば人生にハリが出て、さらに頑張りたいと思うもの。彼女たちのクリエーター活動は、日々をどんな風に変えるのだろう。

SK-IIのビューティクリエーター発掘・育成コンテスト『Beauty Bound』昨年の様子 (C)oricon ME inc.

SK-IIのビューティクリエーター発掘・育成コンテスト『Beauty Bound』昨年の様子 (C)oricon ME inc.

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■「好き」がきっかけで… デジタル時代のサクセスストーリーも

 美容系コンテンツはメイクのHOW TO動画から新商品レポート、美容談義など実にさまざま。YouTuberと呼ばれる人気投稿者は“動画投稿が仕事”として認識されることも増えているけれど、彼女たちがSNSに投稿を行うようになったきっかけは「美容が好き」「表現することが好き」というものが大半で、実際、本業を持ちながら趣味として活動を続けている人が圧倒的に多い。

とはいえ、趣味の活動だけにとどまらないこともあるのがビューティクリエーター活動の魅力。注目度が高まると新商品のモニター体験を頼まれたり、パーティに招待されて一流のクリエーターたちと情報交換をしたり、商品開発に携わったりと、好きな美容の世界に深くかかわれることも…。動画や写真の投稿で人生が変わる。そんなサクセスストーリーが秘められている世界でもある。

■次世代発掘・育成コンテストも 昨年大会ファイナリストの“今”

 実際、次世代のクリエーター活動を応援する企画も行われていて、スキンケアブランドのSK-IIは昨年、アジア各国のクリエーターを発掘・育成するコンテスト『Beauty Bound (ビューティバウンド)』を実施。日本からも4名のファイナリストが選出され、ワークショップや課題プログラムに参加しながらクリエーターとしての腕を磨いた。

 「あの頃はiPhoneで撮影・編集とすべてを行っていたので、(ファイナリストに選ばれたのは)まさかと思っていましたが、何事もあきらめないで頑張ることが大切なことだと学びました」と昨年のコンテストを振り返るのは、YouTubeを中心に活動しているaoi Tiaraさん。当時は医大卒業を控える身で、学業とクリエーター活動を両立させながらのファイナル進出だったすみれーしょんさんは、「ファイナルでアジア各国のビューティクリエーターさんと話す機会があって、もっと世界の方々と交流を持ちたいと思い、英会話学習を真剣に始めました」と、コンテスト出場をきっかけに起こった変化を明かす。

 「今は常に動画のことばかり考えています(笑)」(aoiさん)、「メイクやコスメ動画だけでなく、医師として美容に関して発信できることがないかなと日々考えるようになりました」(すみれーしょんさん)。世界のビューティクリエーターと競い合ったコンテストの経験は、2人の情熱を高めるきっかけになったようだ。

 なお、『Beauty Bound』はシーズン2として、今年もアジア8都市にて開催(日本での募集は11月1日まで)。今回の優勝者には「SK-IIグローバル・ビューティ・サークル」への参加資格が与えられ、SK-II国際イベントへの招待や業界エキスパートが主催する米国への交換留学プログラム、プロ仕様の撮影機材、SK-II製品1年分などが贈られる。



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