【GirlsAward】石原さとみ、変化の重要性を説く「一歩踏み出す勇気を持って」
2017-05-03 16:09 eltha
登場すると会場は大歓声で、石原は恐縮したように一礼。MCの南海キャンディーズ・山里亮太は「登場が神のようでしたね」と驚きの声を上げていた。進むをテーマにトークをすると石原は「去年の年末からマネージャーさんが新しい方に変わった。まず何がやりたいのって言われる。今までは(仕事を)いただく感じだった」と自身の周りで起きた変化を語った。
続けて「それ(やりたいこと)を言っていくとかたちにしてくださる方。ゼロから1にしていく作業が3つほどある」と新しいチャレンジをしていることを明かした。挑戦は楽しいことだと語り「すごく勇気もいるし、責任もあるんですけど、ちゃんと意思を持っているのでやりがいがある」と笑顔を見せた。
最後に「ファンに一言」と振られると石原は一息置いた後に「私は23歳ぐらいまでファッションとかメイクにあんまり興味を示さなかった。ですけど、あるタイミングで役柄で髪の毛とちょっとだけ染めて前髪を作った。するとアホ毛1本でイライラした人間が、アホ毛1本もかわいく思えるようになった」と自身が経験を告白。
変化することによって「人にも自分にも徐々にですけど優しくなれた。きっかけは何でもいいと思うんです。まず変わりたいって思ったら一歩踏み出す勇気を私と共に、皆さんに持ってもらえたら」と語りかけ、恐れずに変わることの大切さを説いていた。会場には大きくうなずく人が続出し、感動の声がもれていた。
また、ファッションについて問われると昨秋に主演した日本テレビ系連続ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子』でのこだわりを語った。「スカーフとかビッグイヤリングとか小物を遊んだ。10年後、20年後に見てもカワイイなと思えるファッションを入れたいって思った」。私物も使っていたことも明かし「スカーフの巻き方とかも移動中にずっと研究していた」と振り返っていた。