森永乳業、2000人超「デザートデコ」でギネス世界記録達成!
2018-03-29 18:00 eltha
今回認定された記録は、1会場に集まったチャレンジャー全員で、レッスンを受けながら同じデザートを作る「最大のデザートデコレーションレッスン」。「これまでの100年を支えていただいたたくさんのお客様と、世界記録挑戦という“最高の時間”を共有し、一生忘れられない思い出を作ってほしい」という同社の思いの元に企画されたイベントだ。
当日は、1万3639名の応募者の中から抽選で選ばれた、小学1年生から83歳まで2000人超のチャレンジャーが東京ビッグサイトに集結。4人1組で、日本を代表するパティシエのひとりでもある横田秀夫シェフのレッスンを受けながら、「みんなで咲かそう森の100年桜♪」と名付けられたオリジナルケーキのデコレーションに挑戦した。
2014年にアメリカで認定された1401名という記録を更新するため、司会を務めた辻よしなりアナウンサーや、宮原道夫社長をはじめ森永乳業の社員有志もチャレンジャーとして参加。宮原社長、横田シェフの挨拶に続き登壇した、ギネス世界記録公式認定員のマクミラン舞さんから「作ったものを食べるところまでが挑戦。楽しんで世界一を目指して」と熱いエールを送られ、世界記録のかかったデコレーションレッスンがスタート。
横田シェフが「このイベントのために半年がかりで準備した」という桜モチーフのケーキは、完成までの手順が8つ。記録認定のためには、チームごとに同じ道具、同じ材料を使い、横田シェフの指導通りにデコレーションしなければならない。春休み中とあって子ども連れの参加者も多かったが、シェフの丁寧でわかりやすい説明により、ケーキ作りが初めてでも戸惑うことなく、協力しあいながら2時間ほどでピンク色のキュートなケーキが完成。
宮原社長、横田シェフらが見守るなか、2095名でギネス世界記録を達成したことが発表されると、場内は歓喜の渦に。その後、全員で記録達成を祝って牛乳で乾杯、自分達で作ったケーキをおいしそうに頬張った。
審査結果を待つ間には、辻アナが参加のテーブルを回って感想をインタビュー。「家族みんなで一緒に作れて、すごく楽しかった」(父母、弟と参加し、ケーキ作りを初体験した女の子)、「下に2人(きょうだいが)いて、ふだんなかなかかまってあげられないので、久しぶりにお兄ちゃんとデートしようと思って参加しました」(長男とふたりで参加の女性)など、笑顔の花が満開だった。