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リツイートするだけで花粉を削減? スキンケアブランドが斬新なプロジェクトを開始

2019-02-06 17:53 eltha

 日本気象協会「2019年 春の花粉飛散予測 第3回」の発表によると、今春の花粉飛散量は例年比でみると、東北から近畿でやや多く、中国地方は多いという。そんな中、敏感肌研究40 年の歴史をもつスキンケアブランド「dプログラム」が、ユニークな花粉対策プロジェクトを開始した。公式アカウントの投稿が150リツイートされるごとに、花粉を多く出すスギ・ヒノキを1本伐採し、花粉の少ない品種に植え替えるという試みだ。

今春の花粉飛散量は東北から近畿でやや多く、中国地方は多いという予想。

今春の花粉飛散量は東北から近畿でやや多く、中国地方は多いという予想。

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 同ブランドは、独自の調査で判明した「働く女性の約4割が1月〜5月の花粉時期に花粉の悩みを抱えている」という問題に着目。「女性たちに花粉を気にせず、春をもっと楽しめるようになってほしい」という願いから、今回の『ツイートで花粉対策プロジェクト』を始動させた。

 150リツイートでスギ・ヒノキを1本伐採となると、スギ1本あたり約800億個(※)の花粉がつくられるため、「1リツイートで花粉約5.3億個分の削減相当」の花粉対策になるという。また、花粉の少ない品種に植え替えることで、花粉を削減するだけでなく、森の新陳代謝を促進し、自然環境の保全という効果も期待できるそう。

 2006年から東京都がスタートさせている『花粉の少ない森づくり』(多摩地域の花粉を多く飛散させるスギ・ヒノキを伐採し、花粉の少ない品種に植え替える活動)をサポートする形で行われる本プロジェクト。実施期間は2月28日(木)まで。

※朝日新聞社発行「植物の世界」/林野庁「スギの花粉の生産量(2011年)」をもとに算出



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