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不倫夫が「通帳はどこだ!」別居中に乗り込み大暴れ、擁護する義父母に妻「事の重大さをお忘れかと…」強烈な追い込み

2023-01-18 07:00 eltha

 夫の不倫問題で、義父母との関わり方も悩みのひとつ。“我が子”が不倫したにもかかわらず、子どもの肩を持つ親は多いという。さくらこさんの漫画『クソ旦那への逆襲』では、別居中の不倫夫の生活を不安に思う義母が、生活費を管理する妻に「お小遣いじゃ足りなくて、ひもじい思いをしてるのよ」と訴えるシーンが描かれる。不倫相手との関係がなかなかやめられない夫のだらしなさも相まって、さくらこさんのストレスは増す一方だ。また、ひよりさんの漫画『娘の先生との最低な不倫』には、孫を取られたくない気持ちが暴走する義母が登場する。“家族の関係”を考えさせられる2作を紹介する。

さくらこさん原作の漫画『クソ旦那への逆襲』より

さくらこさん原作の漫画『クソ旦那への逆襲』より

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■「不倫しようが何をしようが、所詮は息子の味方」義母への不信感

 夫が行きつけのスポーツジムで不倫していたエピソードが描かれるさくらこさんの漫画『クソ旦那への逆襲』(『リアコミ』より)。ジム内では「遠目でもわかるくらいイチャイチャしてた」という証言もあり、さくらこさんは証拠集めに奮闘する。

 不倫した夫と離婚するかしないか…さくらこさんは、ひとまず別居して考えることに。しかしある日、実家にいるはずの夫が乗り込んできて、「通帳はどこだ!」と叫びながら物を投げつけ、大暴れ。子どもとの生活費のやりくりで余裕がない中、義母から「お小遣いじゃ足りなくて、ひもじい思いをしてるのよ」と、小遣いの増額を迫られたのだ。

 不倫しても何をしても、所詮は息子の味方なんだと義母にも見切りをつけたさくらこさんは、いよいよ離婚に向けて覚悟を決める。そして、義父母も含めた話し合いの場で、「事の重大さをお忘れかと思って…」と、現場での会話やメッセージのやり取りを突き付け、強烈に“追い込み”をかけていく。証拠を突き付けたときの夫と義父母の様子に「反論なんてできないほどに…罪の重さを思い知るといい」と反撃する爽快なシーンは、読者から大きな反響を集めた。

 不倫の問題は、たとえ離婚や慰謝料などで事態が解決しても、精神的なダメージはずっと残るもの。さくらこさんも、「信じていた友人にも裏切られ、一時期は家族以外の周りの人が全く信じられなくなりました。 離婚したというだけで全く言われのない悪口を言われることもあり、精神的なダメージは大きかったです」とつらい想いを語っていた。

 同作は現在「シーズン2」に突入。夫のジム通いはまだまだ続き、慰謝料をめぐるさらなるドロ沼展開も待ち受けている。

■義母が“無断で”娘の幼稚園へお迎えに、揺らぐ家族の信頼関係に「所詮は他人」

 ひよりさんの漫画『娘の先生との最低な不倫』(『リアコミ』より)では、高校からの付き合いで結婚に至った夫が、娘が通う幼稚園の先生と不倫したエピソードが綴られている。離婚までの長い道のりの最中、義父母からは「離婚はやっぱりやめにしないか」と身勝手な提案まで受けたという。

 ある日義母が、離婚を機に孫と離れ離れになるかもしれないという不安からか、勝手に娘の幼稚園へお迎えに行ってしまった。漫画では、突然娘の行方が分からなくなってしまったひよりさんの動揺と、義父母間の信頼関係が崩壊していく様がリアルに描かれている。

「一連の騒動で、結婚して家族になったと言っても、義父母は所詮他人なのだなと痛感しました。とくに、自分勝手な理由で娘を奪おうとしたのは許せませんでしたね」

 大切な人から裏切られ、精神的にもつらい日々を過ごす中で考えさせられる人間関係。ひよりさんは家族の在り方について、「自分ごとでしか物事を考えられなくなったら、それはもう家族と呼べないのでは…」と振り返る。家族のかたちがさまざまにある中で、せめて相手を想いやる気持ちは大事にしたい。



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