夫婦の営み、夫との温度差に悲しみと怒り「あなただけは、私の気持ちをないがしろにしないで」
2023-02-18 08:40 eltha
■「気持ちごと無いものとして扱われた」 レス気味になったときに虚しさを感じた妻の本音
30代で再婚したが、過去のトラウマが消えることはなかったというポメさん。夫に「しよう」と気持ちを伝えたものの、はっきりと拒否されるわけでもなく、はぐらかされてしまった経験があったという。
「もう私には興味がないんだな」という気持ちと「今日はするのか、今週末こそはどうなのか」と期待し続ける気持ちで心が疲弊し、同時に虚しさも感じていたという。「自分と夫との温度差に悲しさもあり、怒りもあり…色々な感情が当時は渦巻いていました」
何よりも傷ついたのは、夫はポメさんの気持ちに気づいていたのに「その気持ちごと無いものとして扱われた」ことだった。「行為ができないことよりも、私の気持ちを無視して感情に蓋をされたことや、『今日はごめんね』の一言も私には惜しいのかな? と感じたことが辛かったんです」。
「愛情の伝え方が間違っている」と過去に指摘されたことがあったため、“重い”とか“怖い”などと思われないか不安になり、自分の気持ちをなかなか打ち明けられないこともあったそう。
「親からあまり愛情を感じられずに育った身なので、その愛情表現の仕方は違うと言われて、生い立ちや私自身を否定された気がして…。『私はみんなと違うんだ!恥ずかしい!』という思考になっていたのかなと、今振り返ると思いますね」
漫画にはたくさんの反響が寄せられたが、その中でも「男性はニュアンスで伝えられても伝わらない」という男性からのコメントには納得させられたという。
「これからも夫と仲良くやっていくには、自分の考えをちゃんと伝えなくてはいけないんだなと。でも、はっきりと言いすぎると鬼嫁になりかねないので…日々勉強ですね」
■「離れることで楽になってほしい」 夫から別居を切り出された妻が素直に感じた想い
「毎日一緒にいるよりも、別々に住んでたまにデートをするほうが、今よりもっとお互いを大切にできる」というのが、夫が別居をしたいと最初に言い出した際の理由だった。だが、聞く度にその理由は変わってもいたとか。
「コロナが流行っているから別々に住んだほうが仕事に支障が出ないとか、お互いの自立のためとか。真相はいまだにわかっていません(笑)」
夫は自分に対して何かしらの不満があって別居を切り出したはずなので、「離れることで楽になってほしい」という前向きな捉え方を望月さんはしていたそう。
「別居生活をするなかで、夫が私と別居をしたいと思った原因や私の悪い部分について考え、2人がこれからも一緒に歩んでいける方法や距離感を見つけたいと考えました」
実際に別居をしてみて、「夫がいないならいないで、ほかの楽しいことを見つけることができるんだ」と実感し、夫といい距離感を保てたことが一番のメリットだと振り返る。“2人で1つ”でも“夫と妻”でもなく、“大人1人と大人1人”という関係がとても心地良いという。
「夫婦とはいえ他人なので、助け合いつつも、お互いがきちんと自立して、自分のことは自分でできて、お互いの考えが理解できなくても干渉し合わないで、適切な距離を保ちながら共存していきたいです」
■「夫に女として見てもらえないかも」 産後のボロボロな自分を見て抱いていた不安
ボサボサでパサパサの髪、寝不足でできたクマ、出たままのお腹、そして夫に鬼の形相で指示を出す。産後3ヵ月が経ち、ふと鏡を見るとそんな“枯れ果てた自分”が映っていることに気づき、ショックを受けたというアラサーほったさん(@h.o.t.h.o.t)。産後のイメージと現実のギャップに対する想いを漫画にしている。
「こんなにボロボロで、鬼みたいにキレる嫁になるつもりなかったのに…」と自己嫌悪する姿が漫画には描かれているが、産前は夫婦2人で楽しみながら育児をしていけると思っていたという。
「実際には、少しのミスでも死んでしまうかも知れない小さな生き物を前にし、常に精神的に張り詰めていて、育児を楽しむ余裕はありませんでした。産後の寝不足と疲労も想像以上で、その苛立ちからつい夫にキツく指示も出してしまっていました」
また、夫から前みたいに愛されるのは無理なのかと思い悩む描写もある。ボロボロでくたびれた姿になってしまった自分を鏡で見て、「これでは夫に女として見てもらえないのではないかと不安になった」とほったさんは振り返る。
同月齢のママが2人目を妊娠したことを知り、夫と関係(性行為)があるのは産後の変わり果てた姿でも愛してもらえているように思えて、羨ましく感じたこともあったとか。
「“性行為=愛されている”ということではないと思いますが、女としての自信を完全に失っていた私からすると、思わず『私も愛されたい』という漠然とした欲求が沸き起こりました」
「産後に妻を女として見られなくなった」という言葉をよく聞くが、お互いの気持ちを伝え合わないことが原因の一つだとほったさんは考えている。
「母親であると同時に一人の女性であり、寂しさや自分を見てほしい気持ちがあることを夫にわかってもらうこと、そしてこちらもそれを伝えることが大切なのではないでしょうか。相手のことを思いやり、常に笑顔でいることも大事かなと感じます」