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いつもは大騒ぎなのに…娘さんのために遊びたいのを我慢 飼い主さんに絶大な信頼を寄せる、大型犬の優しさ

2023-03-29 07:00 eltha

 娘さんのことが大好きで、どこに行くにもついていくドーベルマンのベルちゃん。宿題をする時もおやつを食べる時も、常に娘さんの一挙手一投足を見守って過ごしている。ドーベルマンといえば、勇ましい外見から”狂犬”のイメージを持たれやすいが、家族の前で見せる本来の姿は「かまちょな可愛さ」があるという。

娘さんをジッと見つめる、ドーベルマンのベルちゃん

娘さんをジッと見つめる、ドーベルマンのベルちゃん

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■体調の悪い娘さんを心配、「人間の生まれ変わりなのではないか」と思った瞬間

 YouTubeチャンネル「狂犬の正体」で発信される、日常の姿が話題となっているドーベルマンのベルちゃん。娘さんのことが大好きで、どこに行くにも何をするにも行動を共にしようとする。「いつも仲良しで、活発なふたりです。学校から帰ってくるとすぐにベルと遊び出し、大騒ぎをします(笑)」。

 通常は、ベルちゃんが家の中を自由に動けるように、部屋中をフリーにして遊ばせているが、ある日、娘さんが体調を崩してしまった時期があった。飼い主さんはベルちゃんが動くことで、娘さんがゆっくり休めなかったらマズいと、ベルちゃんをハウスさせようとした。しかしベルちゃんはこの日、動き回らずに娘さんの隣で大人しく添い寝を始めた。この行動に、飼い主さんは驚きを隠せなかったという。

「いつもは大騒ぎなのに…(笑)。『たまたまかな?』と思ったのですが、自分の頭を長女の頭に乗せる仕草も見られて『ベルは人間の生まれ変わりなのではないかな』と思った瞬間でした。このようなベルの行動は長女以外に見せませんでした。長女はベルへの声かけや接し方、距離感の作り方が他の兄弟よりも上手いので、ベルも長女には絶大の信頼を置いています。

 世間が思っている獰猛、狂犬という印象とは裏腹に、正しい躾をすれば子どもたちの遊び相手に、時には家族を守る番犬に、時にはパパママの運動不足解消のパートナーとしてこの上ない素晴らしい犬種です。世間の持つドーベルマンのネガティブな印象を払拭して、最大限の魅力を発信できればと考えています」

■トイレに行くのも一苦労「定員オーバーですね」

トイレまでも一緒にいたい…飼い主さんにピトッとくっつく、セントバーナードのドーンくん

トイレまでも一緒にいたい…飼い主さんにピトッとくっつく、セントバーナードのドーンくん

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  セントバーナードの親子2匹と暮らしているキシイーヌ(@kishidog)さんは、トイレに向かうにも一苦労。居間で犬たちがスヤスヤ眠っているのを確認して、こっそり用を足しに来たが、数分後には何とも言えない窮屈な状態に。飼い主さんを探してトイレについてきてしまったのだという。

 「定員1名なのに」とつぶやかれたこの投稿には、2.1万のいいねが集まり「わかる」「うちも、犬と息子が毎回入ろうとしてくる」「定員オーバーですね」など、たくさんの反響が寄せられた。

「居間で犬たちが一緒にスヤスヤと横になっていたので、そっと静かにトイレに行ったのですが、数分後には僕を探してトイレまで来てしまったようです。扉の前でハアハアという息づかいが聞こえてきたので、扉を開けてやると、さっと中に入ってきて狭い室内で器用に向きを変えて、この写真のように背中を向けて座り込みました」

 超大型犬といっても、寂しがり屋の一面もある。「もし今後、自宅を改築するような事があったら、ドーンだけではなくデイジーも一緒にみんなでゆったりトイレでくつろげるように、街でよく見かける車椅子対応の公衆トイレぐらいの広さに拡張しようと思いました」と飼い主さん。

「セントバーナードは全ての犬種の中で"いちばん体重が重い犬種"とされる『超大型犬』です。成長すれば人間の大人と同じぐらいのサイズになり、歩くスピードや動作の緩慢さが人間の大人にとても近い。家では騒がずにノソノソと歩くか、黙って静かに寝ています。セント・バーナードらしい優しい性格の2匹、その性格を曲げてしまうことなくありのままに暮らせるようにこれからも配慮したいです」



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