働いていることが前提の保育園と「小1の壁」の違いに苦悩 親の余裕を作る“育児の時短テク”
2023-04-29 09:00 eltha
「親が働いていることが前提の保育園と違い、小学校は教育のための場所。集団行動が増え、友達関係も複雑になり、登校渋りをする子も多いです」と語るのは、小3の娘さんを育てる“たの”さん。彼女も、娘さんが就学のタイミングで働く時間や雇用形態などを見直した一人だった。
保育園時代から登園渋りがあったという娘さんだけに、小学生になっても危惧していた。そして予想通り登校渋りが怒ると、たのさんの仕事との両立がうまくいかず、「大事な仕事があるから今日は行って!」と娘さんを怒ってしまうこともあったという。
共働きでも、「実家が頼れる」「短期勤務やフレックス」「在宅勤務制度がある」「休みがとりやすい」などであれば小1の壁は高くないと、たのさん。「夫婦ともにこの条件を1つも満たしていない場合は、壁を乗り越えるのはかなり難しいと感じました」と振り返る。
娘さんは入学後のGW明けから登校渋りが出てしまい、5月末にはメンタル不調に。それにより、たのさんは退職し家で仕事をする選択をした。職業訓練でWEBデザインを学んだ後、在宅パートで広告制作をしている。
これ以外にも、学校生活が不安だったことから、年長の頃から小学校の情報収集は行なっていた。学校や学童情報は主に近所のママ友から、小学生になる心がまえはInstagramから集めていたとか。
「年長の秋頃には、学童に直接問い合わせ・見学をしました。また、学校のHPで『学年だより』が見られるので、おおよその“親が休む行事”や“子どもの帰宅時間”などを調べました。これは見ていない人が多いのでぜひ要チェックです」
「何マス×何マスのノートを週明けまでに用意」という急な学用品の要請も、どこに売っているかスーパー等をハシゴして買いに走るのではなく、翌日配送&送料無料のECサイトで対応。平日の服は干さず、すべて乾燥機OKのものにして、畳まない。上靴は毎週手洗いせずシューズ丸洗いに入れて洗濯機で洗う…など、時短できるアイデアを載せている。
これらに「神投稿」「早速マネしました!」「日々生きる事それは効率を求める事、それより子どもに向き合っていけばいい」などの声が多数寄せられた。もちろん、なかには「ここはこうしたほうがいいのでは…」という意見もあるが、彼女にとっては「親の余裕」を持つために考えたライフハックなのだ。
「小1の壁」というワードに不安に思っている人も多いだろう。働き方の面では、それぞれの家族構成やサポート体制などにより異なり、パートナーや子どもと相談しながら、ベストを見つけ出すことになる。しかし、学校生活の面ではだいたいの小学生が同じ。SNS等で実際の声を発信している人から情報収集しながら、育児の時短を取り入れ「心の余裕」を少しでも持って臨んでほしい。